では島崎邦彦氏は「想定外という言葉が独り歩きしたと感じる」とのことですが、言葉が一人で歩くわけがない。使う人間に意図があるということです。
氏の言う通り想定外で片付けられることではありません。
地震について試算を出したところ内閣府の防災担当から強い横やりが入ったとのこと。
2002年の頃とのこと。内閣府・内閣官房はこの頃から相変わらずということですね。
番組は組織名ではなく個人名を報じなければなりません。
肝心の責任については勝俣元会長に報告された会議をクローズアップ。これはずっと言われていたんですけど、テレビで報じられることが無く、おそらくこの会議についてテレビでみたのは初めてではないかと思います。重要なのにほとんど流されないのは間違いない。
会議の内容については、この番組であるとか報ステなど各社各番組、吉田昌郎元所長の「14メートル程度の津波が来る可能性があるという人もいる」という言葉を使っていて、これでごまかしていく方針に横並びで決めたのだなと感じさせます。
これは国の予測に基づく東電内の正式な試算です。あやふやなものではないのです。
氏も生きていたらしっかり伝えたといったはずでまさに死人に口なしであることを利用した、巨額の広告費を享受していた大手メディアの印象操作です。
しかし、報ステは地震で原発が損傷していたという話を全くやらなくなりましたよね。テレビから消えた形でしょう。再稼働に不都合な報道はいまだにタヴーでテレビ界の体質はいまだに腐っています。
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