は前川氏のインタヴュー。その意見をメディアにとって都合の良い部分だけ抜き出したもの。
前川氏は権力の腐敗を監視する装置である、日本の三権分立などがないがしろにされている現状。政治と司法の癒着を危惧。
それに比べるとアメリカのFBIのコミー長官は頑張っているという話。
日本の現状を分析する時に、やっぱり学閥というのは一つの答えだと思う
アメリカと比べてもそれらの構成員の出身大学が多彩ではないと思う。三権分立といってもどうせ仲間ではないか、という意識が強すぎるのです。
どうすればよいのか。
国家規模からすると大学を増やして出身大学を多彩にするというのは難しいのではないかと思う。しかし一つの選択肢ではあります。
こういう国の状況を踏まえて、三権分立を意識的に峻厳にする、というのも対策の一つだと思う。どうやっても癒着できないような厳しい三権分立の仕組みにするのです。
第4の権力マスコミについても前川氏は本来触れていますが、これは三権だけではなく日本社会全体にも言えることです。
(また民間においてもある種の桎梏になっています。)
幸田氏は日銀の独立も大切だと指摘。
「決められない政治」からの脱却を目指してこうなったと寺島実郎。
あの時は「決められない政治」という意味不明のフレーズで政権批判を横並びで繰り広げ、いまは政権を批判しないで批判しているように見せるために「決められない政治」からの脱却で良かったのかと呟く。
記者クラブメディアである大手メディアはどこまでも都合よく、腐敗した形でしか言葉を使いません。
「数の驕りを感じてしまう」と安田菜津紀氏。
これは大手メディアの常套句ですけど、政府を批判するようでヨイショしている卑怯な言説だと思うんですよ。
アウトローの犯罪を驕りとは言わない。
私は数の驕りというより癒着の驕りと言いたい。
未来からの借金を原資に、癒着によって利益を分配しているからです。赤信号みんなで渡れば怖くないの世界であるといえます。
同じように「一強」ではなく「一癒着」時代が正しいと私は考えます。癒着か癒着でないかに癒着という答えしかだせないのが今の日本国民なのです。
青木理氏も政治と警察との癒着を指摘。
青木氏も周辺を嗅ぎまわれているという観測もありますよね。
皮膚感覚的に危機を覚える現象でもあるでしょう。
岸井成格氏は「一強」であるとし、腐敗が始まっているのではないかという通り一遍の話。
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