朝日新聞朝刊2013~4年 冬~春 その14

#その他文化活動

「(8億人の選択 インド総選挙:4)劣勢の与党、「血筋」頼み」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11088611.html)は世界最大の民主主義国家で血筋がものを言っているという話。

私も最近(注:2014年)イギリス史をまとめて読みましたが、ピューリタン革命の前後の顛末などを詳しく読んで、民主主義と血筋(やそれを支える産業や技術など)について考えさせられました。

「(WEBRONZAから)日本式「調査捕鯨」の限界」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11084537.html)は「タテマエとホンネ、暗黙の了解といった日本特有の合意形成の手法が、世界では通用しない」と、また日本文化論に流れそうなところですが、ああいう捕鯨議連のような下らない連中に日本のあり方を代表してほしくないと強く思います。

「タテマエとホンネ、暗黙の了解」が日本特有というのは誤解だと思うんですよね。西洋など各国の歴史を観て行っても本音と建前は交渉において遍在していますからね。(最近

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でも明確に明らかになりました。)

利権がらみの動機が不純であり、筋が通っていない、というのに尽きるといえます。

「(耕論)レジェンドの条件 加藤一二三さん、坂田利夫さん、広瀬和生さん」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11090424.html)のインタヴューを読んでも思いますけど、加藤一二三九段は本当に軽いんですよね。声も落ち着かない。

肚が無くて腹式呼吸ができていないんですよね。それさえしっかりしていれば、大山を倒せて、中原にも後れを取らなかったでしょうね。

カトリックを信仰しているのは、とにかく信じるものが欲しかったからだ、と自戦記で述懐していましたが、その時に禅を選択していれば、もう少し違ったのかなぁ、などとも思います。カトリックの良さの部分は享受できなくなるかもしれませんが。

2016年の竜王戦は追いきれませんでしたけど「激闘!第29期将棋竜王戦ダイジェスト」でちらっとみた感じでは、最終局の渡辺竜王の6七金直や7七銀が落ち着いていて味わい深かったですね。

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