(http://www.asahi.com/articles/DA3S12624349.html)は「偏見恐れ言えなく」という見出しで伝えていますが、偏見を受けてもなおプラスになるくらいの賠償をするのが当然であって、企業の責任を市民に転化する記事だといえます。
近年の研究なのか、国が補償金の上限をそもそも決めてしまっていたことが明らかになっています。それを第一に批判するのが当然ではないか。
やらないのは政府との癒着です。
加えて言えば、水俣病を日本の発展と結びつける言説がそこに光明を見出す被害者支援者も含めていまだに一般的に話されますが、東日本大震災の原発事故が日本の発展と関係がないように水俣病と日本の発展も関係がありません。
むしろ足を引っ張るマイナスの出来事であったと直視するところから始めねばならないのです。
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