(http://hot-lifeinfo.com/pikotaro-alubum/)はなんて胸が潰されるような動画だろう。
この後選別されたオスのひよこは大半が殺処分されてしまうのだ。
その選別されたひよこに我が身を重ねる人も多いでしょうね。
やっぱりピコ太郎さんの動画は、社会に捨てられた人たちの怨念をそうとは悟られない形でオブラートに包んで表現したものなのだと思う。
私は司馬遼太郎さんの思想の覆い隠された潜在的な影響力を指摘してきましたけど、ある作品が大多数の気持ちを表現していたとしても、その意味があからさまだと流行らないんですね。
ナチス=ドイツの宣伝省大臣のゲッベルスは、わからないように宣伝の中に思想をしみこませた、と語っていますが、それはプロパガンダのみならず、社会に受け入れられるエンターテインメントの中でも同じだということでしょう。
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