3日の「羽鳥慎一モーニングショー」の最後のニュースは「子供の貧困対策の基金、広報2億円→寄付1949万円 蓮舫氏「2億円を基金に入れれば」」
(http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/02/renho_n_9370042.html)について。
集まった寄付は約2千万円の一方、2億円もすでに広報にお金を使っていてそれは広告代理店に流れているとのこと。
これは何かというと政府→広告代理店→マスコミへの賄賂が本質なわけですが、玉川さんはとにかく予算を取ろうとする官僚の体質だと説明。これはメディア介入の問題であって、官僚の予算の問題は本質ではありません。
玉川さんの「税金無駄遣いしてんじゃねーよ!」という〆でしたが「自分が所属する組織の利益優先の人間が報道語るんじゃねーよ!」とそのまま言いたいところ。
結局テレ朝にとって不利なことは絶対言わないから使い続けられるんですよね。それは低きに流れる自由の典型ではないか。
偏向した報道によってまた市民が知るべき情報が歪められて伝えられるのです。
こういうお金の流れは隠れているからこそ賄賂性の効果が発揮されるのであって、その性質を指摘しないことは癒着と報道の劣化に加担していることになります。
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