20日の吉田照美さんのラジオの冒頭は「「監督責任軽くない」 小渕氏政治資金 第三者委が会見」(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015101902000220.html)について。
ドリルでハードディスクに穴をあければOKという前例が作られたといえるでしょう。
パックンのオピニオンは日本の教育について。
生徒が掃除をするのは大賛成とのこと。
市街地の綺麗さもここから来ている、「清掃員をアメリカ人は見下している」「平等な教育の機会をみんなに与えている」その代り独創力が足りない。これは底上げ教育と表裏一体。とのこと。
旭化成の杭打ちの問題については、裁判一個も起こされていないのに、きちんと賠償されるところまで行っている。
「驚異的な対応が約束されている」とのこと。
アメリカは「裁判が終わるまで何も動かない」とのこと。それが訴訟社会なんですね。
オピニオンは日本はユネスコを脅迫している、と世界で報道されているという話。
これは拙い対応だった、というのがパックンの意見。宣伝効果を高めている、とのこと。
その通りで、実に酷かったといえます。政府の人間は駆け引きなどだれもできないのでしょう。
恐喝で通るのは国内だけなんですが、こういう無能な政権は内側と外側で使い分けるだけの合理性も持ち合わせていません。
照美さんは、このことを報道しないメディアを批判。パックンは控えめに日本のメディアは内向きであると同意。
アメリカでも似たような事情があって、アルジャジーラをみている人が多いとのこと。
今調べましたけど、ネットで調べても主要なニュースサイトではこの海外の報道についてなかなか出てきませんね。
報ステの「南京事件登録、ユネスコ拠出金停止か」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=43783)は学術的な議論にしようという、中島岳志氏のコメントが基本。
しかし被害がひどすぎて何も残っていなくて、それが難しいというのも事実なんですよね。
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