１４日の「ワイドスクランブル！」で橋本大二郎氏は、戦前戦中の昭和天皇は「立憲君主制なので（戦争反対ということを）言えなかった」と発言。
実際に昭和天皇は戦前戦中と政治的な指示をだし、戦中には作戦の立案にも関わっていました。（「井上清史論集〈4〉天皇の戦争責任」(岩波現代文庫) 井上 清 (著)）
つまり立憲君主制だったというのは建前にすぎず、橋本氏は実態に基づかない擁護をしています。
嘘を言っているか、良く言って知識不足による事実誤認ではないか。
そして「事実誤認」による間違えは、必ず保身・拝金主義の方向にしか振れないのです。
美智子さんをいじめた時も一緒にいじめたようなものでしたし、「（昭一とひさしをたどって：４）「原子力」どうしてもいう」（http://www.asahi.com/articles/DA3S11902627.html）といったことをはじめ昭和天皇には汚い部分がたくさんあります。それを報道しないことは、あってはならない報道の歪みであり、昭和への認識を誤らせるものです。
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