(日曜に想う)日中の知恵、世界が見ている 特別編集委員・星浩

#その他文化活動

「山谷拉致相・有村女性活躍相が靖国参拝 春季例大祭」(http://www.asahi.com/articles/ASH4R33DBH4RUTFK005.html)は国益を削って国内向けにアピールするのが狙いなのだから、いちいちテレビで流すのはどうか。少なくとももっと優先されるべきニュースはいくらでもあるのです。

また、靖国は日本の伝統から外れている、というアカデミックな見解が日本国内で共有されていないのはとても問題です。これもメディアが小泉や靖国神社の見解ばかりを垂れ流しているからなのです。

「(日曜に想う)日中の知恵、世界が見ている 特別編集委員・星浩」(http://digital.asahi.com/articles/DA3S11689296.html)は「インターネットの普及によって多くの意見がメディアを介さずに流され、政治家と国民が直接つながり始めた。その結果、過激な意見が注目を集めるという傾向が出ている。」とのことですが、自分たちを振り返らないこういう擦り付け方があるんだなと驚き。

直近では天皇の護憲発言を削除して読者から批判を浴びました。本来健全であれば、ここを流さないテレビを批判するくらいでなければならないのです。

記者クラブ的な政権との近さやクロスオーナーシップの中での馴れ合いこそに、右傾化のリスクがあるのです。

震災以降もあれだけ大本営発表を繰り返してきて何も反省していないのではないでしょうか。

「経済優先の電源構成 2030年、原発20%前後・再生エネ20%台前半」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11693670.html)は経済優先と書きながらその「経済」の中身を書かない電波記事。

今まで広告費や旅行などの仲で高くて危険な原発を安くて安全と報道していたので「経済優先」と書くと「原発は安いからな」と勝手に思いこんでくれることを利用した、嘘をつかずに嘘をつく、メディアお得意の手法です。

懲りない人たちだとしか言いようがありません。官僚も記者も人材の質に違いがあるわけではないですから、大体同じですよね。

「(Re:お答えします)原発新基準「世界で最も厳しい」?」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000015-asahik-pol)は「はっきりした根拠はありません。」とするだけでコアキャチャーやフィルター付きベントに触れない、原子力ムラ記事。

これを読んで読者が持つ印象は、厳しいんだけど明確な基準はないのかなぁ~といった所でしょう。ずさんな現状から遠く、広告費や旅行が効いています。

「リニア、「時速600キロで営業運転」の可能性世界記録更新の先に何を狙うのか」(http://toyokeizai.net/articles/-/67493)は税金をつかっていないことを強調して推進されてきた事業ですが、JR北海道の現状などをみるにつけ、使われるべきインフラ資金を削って造られているものだということがわかります。

むしろ税金をつぎ込んで国民の審査を受けるという手順を踏んでいない分、良くないと言えないだろうか。

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