日銀が議事録公表、追加緩和めぐり激論

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「日銀が議事録公表、追加緩和めぐり激論」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=40466&cal_d=201411&before_page_num=1)の追加緩和については、経済より自分が言い出したインフレ目標を優先する日銀はメンツを優先するのか、という非難も飛び出したらしく、いよいよ日本軍っぽくなってきました。

数字を達成することが目的で、国が富むかどうかはどうでも良い様な感覚になっているのです。

黒田総裁は就任する時に「戦力の逐次投入はしない」といいました。これは太平洋戦争で戦力を逐次投入させたことによって簡単に撃破されてしまったことの反省を踏まえています。

しかし、日本軍が何かに集中して投資をしなかったかというと、そうとは言えない。大和にはものすごい資力が注ぎ込まれ、軍部は艦隊決戦に集中していました。

金融政策にしても国債をガンガン発行して、今と似たようなことをしていました。

結局何に集中するか、何に集中しないか、ということを間違えたのです。

集中する、しない、ということになると、このような「何に」という注釈つきの話になってしまいますが、日本軍が何の注釈もなしに明確にしなかったことがあります。それは責任を取ることです。黒田日銀総裁には責任を取って日本軍と違うという所を最後に見せてもらいたいと思います。

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