ガザでの戦闘やまず死者増加

#その他文化活動

報ステの「汚染水タンク、コスト重視か」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=39154)はそもそも題名がおかしいです。汚染水漏れにコストの面からケチって失敗していたのは、ずっと前から知られていて、吉田所長も初年に指摘していたことなどが、週刊朝日などの取材によって明らかになっています。

せいぜい頭に「また」とつけるべきであって、既知の情報に同じ性質の問題一つ加わったにすぎません。

もし国民にいまだに東電がコスト重視で汚染水処理に失敗していたことが知らされていなかったとすれば(実際放送されていない)これは非常に大きなスキャンダルともいえる問題です。

毎日のスクープのことですけど、以前の朝日の手抜き除染スクープと似たような感じで、既視感を覚えます。

知られていた問題を持ち回りでちょっとずつ表に出して、それを大手メディアのスクープと称しているように考えます。

テレビで放送していないものは無かったもの、という意識が制作側にあるのだろうし、その虚構の中でニュースを組み立てているように感じます。

そして、その根本的な問題である、破綻処理をしないことについては触れられません。

「ガザでの戦闘やまず死者増加」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=39147)は双方の死者を伝えたのはバランスをとったのでしょうが、圧倒的な戦力差が伝えられていません。

米国、そしてEUのイスラエル寄りの行動を観ていると、実はイスラエルという尖兵を使って、キリスト教社会が聖地を支配下に置いているということなんだと思います。

シオニストというのもあるのかもしれませんが、その要素をうまく利用している感じで、イスラエル軍は実質現代の十字軍なのだと思います。そうやってみると共通点も多々観えてきます。

23日のとべさるではフィフィさんが「中国企業の食肉安全問題、米スタバや日本マクドナルドに拡大」(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FR0D520140722)について、これもそうだがアメリカでは面倒なので遺伝子を組み替えてそもそも毛の生えないニワトリを飼っている。TPPに参加すると、そういうのが入ってくる、ということを。

この問題は同じく国際的な食品の安全の問題であるTPPと隣り合わせの問題なのに、どこの番組もそのことに言及しません。政府の方針に触れないように隠しているのではないでしょうか。

TPP推進派のコメンテーターの中で最強硬の元経産省の古賀茂明さんはこういう食品の安全問題などには触れませんよね。こういう自分に都合が悪い重要な議論をごそっと落として無視してしまうのはやっぱり官僚っぽいんですよね。

こういう人をコメンテーターとして使うテレビ局もどうかと思います。

本が売れてゑびす顔の古賀茂明さんなら、こういうのは自分は食べなくて済むと思っているのかもしれませんが。

(しかし、各種の偽装事件などをみていると、自由に選べたとしてもうかうかできませんが。そういえばあの事件も全く何事もなく終わりましたが、警察は機能しないのでしょうか。本当に市民の生活には興味が無いと思います。これで日本は偽装し得の国ということになりました。)

経産省から意図的にコメンテーターとして送り込まれたのではないかというのは、実質経産省に都合が良いとはいえ流石に無いのではないかとも思いますが、どちらにしても「低いターンテーブル」で経産省と喧嘩別れしたのではないですかね?

24日のモーニングバードでは玉川さんが安全が欲しければ結局は自分で作らなければならない、ということを言っていましたけど、加工食品が食べられない社会は健全ではなく、そもそもそれでは原材料の偽装表示も横行するでしょう。店にも行き辛いということになる。

やはり、加工食品でもなんでも安心して食べられる社会にしていくことが本筋です。

そういうのは必要なんですけど、過度にスローライフ的なものと結び付けて完結してしまうといつまでたっても改善しません。

そもそも総研では原発の火山対策。これだけカルデラが集まっているところに建てられた原発は世界にもない、というのがすでにあほ臭さの極み。原発を建設できることによる政府の個人・業界の利益が先にあって、あとはになも考えなかったのでしょう。

他の公共事業はそのような考えでやってももしかしたら破滅的な事故までは起こらないのかもしれませんが(ただ、笹子トンネルなどはそういった事故に近いものです)原発でも同じやり方でやって破滅するというのが、自己利益で凝り固まって破滅に突き進んでいった日本軍的です。

カルデラ噴火は何万年単位の話しですが、百年前の桜島噴火の規模の噴火が起きても非常に危ないとのこと。

火山対策に対する原子力規制員会の説明は嘘と断定できる位の欺瞞に満ちたもの。こういうことをしゃあしゃあといえる、人間性も言語に絶します。

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