今日の報ステでは特定秘密保護法。
かなり危機感を感じさせる特集で、一番最初ののんきな報道は何だったのだというところでもあります。かなり遅かったですけど、あれでも全局中では早い方だったんですよね。これとそもそも総研らへんが、潮目の変わり目だった可能性があるでしょう。
「最高裁 去年の衆院選は違憲状態 制度整備を」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131120/t10013208123000.html)は、かなり軟化した印象ですが、自民党政権になったら司法は法律を曲げる傾向が出てきたと思います。まぁ、報復をする政党ですからね。そういった面からも戦前っぽいといえます。
地方の声を拾い上げるためだ、というきれいごとも聞こえますが、硬直した農政などとの連動で、自民党が勝ちやすい体制であるから維持しているというのが正しいでしょう。その様な報道はみかけませんが。
民主党は自利のためにも真っ先にこの部分を変えなければならなかった。それがしがらみのない政党ということで選ばれた党の責務であったのに、結局一歩も動かないまま終わったといえます。
今日の一番の話題は、「山本太郎議員宛て銃弾?入り封書見つかる 脅迫容疑捜査」(http://www.asahi.com/articles/TKY201311210079.html)。もう触れるのも飽きましたけど、そういえば小澤征爾さんが日フィルを助けるために昭和天皇に直訴した事件がありましたけど、今回掘り起こされる形で話題にならなかったな、と思い出した次第。(検索したら何件かありましたが)
山本さんのは請願とは言えないので、法律的には同列に並べられないといえますが。
やっぱり手紙を渡したがどうとかではなくて、山本太郎さんがやった、というのが、一部で叩かれる原因だと思うんですよね。
たとえば、長嶋茂雄があの調子で渡したらどのような反応だっただろうか。この小澤征爾さんのとかも、今回のような殺気立った問題にはならないんですよね。
何はともあれ重要なのは、無駄なエネルギーをどうでも良いところで使わないことですね。まぁ、メディアなどがこのことでもきっかけにして、福島に目を向ければ、無駄ではないですが。それで政治利用というのですかね?
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