オリンピックの余韻があって特番もいくらか組まれているみたいですけど、三宅選手は親離れをして、自らメニューを組み立ててやったのが奏功したみたいですね。浜口さんのところも強制的に父親を引き離した方が良いのではないかとも思うのですがどんなものでしょうか。
9月9日のTBSのサンデーモーニングではWBCについて張本さんは、コミッショーナーはアメリカと選手会の間で板ばさみになって大変だ、といっていましたけど、コミッショナーは最初から日本のために働けば良いわけで、そう指摘するべきだと思います。
日本のために交渉するべき人がむしろアメリカ寄り、というのが日本の政府の状況と自己相似形を形成していて、コメンテーターがそれをお角違いとして追及しないのもそっくりです。
金村さんがオリンピックの金メダルの報奨金が300万円でパラリンが100万円なのはおかしい、といっていましたけど、その通りです。国枝さんはwowowでの放送だったそうですし、オリンピックを開く資格には遠いというのが現状だと思います。
玉木んぐが言っていったみたいですが、NHKは国枝さんの決勝も所々をカットして、生で放送しませんでしたし、それは福祉番組のパーセンテージが決まっているのが影響しているみたいですし、更に大本には文科省と厚生省の縦割りがあります。硬直した組織と疑問を感じさせる精神性がみて取れます。
日本の金メダルが5つなのに対して、中国のメダルは95個だそうで、色々な意見があるでしょうが、実際にお金を出して重視しているという事実は重いと思います。
中国は再エネの投資でも非常に積極的ですが、古い産業なりが無い分の先進性があって、軽視している人は刮目するべきだと思います。
9月10日のJチャンネルで、読売のコメンテーターの人が東京にオリンピックを招致するべきだと強く語っていましたけど、このままでは開く資格がなく、その事を重視して取り上げるべきなのではないかと思います。
また玉木んぐがいうには野球は、プロは読売、高野連は朝日と、お互いに対する批判など牽制し合うべきところで牽制し合わないで、するべきではない縄張り争いを繰り広げているのが大きな問題であって、そのせいで高校野球だけ日本も野球界からすっぽり抜け落ちてしまっているとのこと。
良く工藤さんが子供の頃から正しい変化球の投げ方を覚えないと肘を壊す、といっていますけど、そういう局所的な面からだけみても、プロの指導を受けられなかったがために肘を壊した人というのは相当数いるのでしょう。
メジャーと日本野球は性質の違いだけではないかといっていた人も以前は結構いましたが、やはり力の差が歴然とあることが最近常識になってきたと思います。その差の大きな原因に高校時代にプロが蓄積した技能の伝達が受けられないことや、甲子園での消耗が挙げられると思います。
するべきではない縄張り争いはやめて、即刻、球児や野球界全体のためになる姿に変革することを求めます。
しかし高野連はこれでふんぞり返って強権的で、軍隊行進をさせて悦に入っているのですから、救いようがないというのが率直な感想です。大変ですけど、学校単体はもちろん、球児自身も本来は声をあげるべきなのかもしれませんね。
戻ってサンデーモーニングでは首都圏の道路の地下化もやっていましたけど、6兆円近くかかるようで、福島では仮の村も作らないで消費税を上げて何をやっているのか、というのが当然だと思うのですが、そういう声はありませんでした。
「風を読む」では変革のチャンスだいうことで抽象的にまとめていましたけど、方向性はともかくとしてこのゴニョゴニョとした抽象性というのが、テレビやテレビに出るようなコメンテーターの人達の保身にとって極めて有効である、という所は観て行かなければならないと思います。
VTR中でJTの中村さんは人を育てれば日本のものづくりの精神はすぐに復活する、といっていましたけど、まったくその通りだと思います。
性懲りもなくこの番組は寺島実郎をを招いていましたけど、ベンチャーに対する敬意と支援をといっていましたけど、直後に田中優子さんが本当に新しい時代を切り開いていく人と守旧派を見分けなければならない、といっていて、これは直接的な風刺といって良いでしょう。
やはり女性は具体的にしっかりいう傾向が強くて、男のコメンテーターは背後のしがらみが観えすぎてとても駄目だと思います。
この前の深いい話では珍しく珍プレー好プレーをやっていましたけど、これをやめたのが地上波から一気に野球が姿を消した原因ではないかと思うんですよね。雨で中止になった時にこれが流せないと困りますからね。
未だにビデオ判定も導入されていませんし、ちょっと前の一度静止してから投げなければいけない、というのもかなり強権濫用っぽく、審判団の意味の無い高慢さで野球界はかなり損をしているように思います。
玉木んぐがtotoや宝くじなど、各省庁に賭け事の収入が分配されていて利権化している、ということを言っていましたけど、
それぞれの監督官庁
◆競馬:農林水産省
◆競艇:国土交通省
◆競輪・オートレース:経済産業省
◆スポーツ振興くじ:文部科学省
◆宝くじ:総務省
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232451827)
とのこと。
イギリスのブックメーカーのようなことが出来るのはこのように利権かされていないからだということですけど、日本はいたるところに利権の目が張り巡らされていて、硬直してしまっているのだなぁ、と嘆息させます。
何か色々スキャンダルがありましたけど、しかし文春のネタを取り上げないワイドショーはどうしようもありません。博多へいった騒動のときも運営側の希望した取り上げ方をそのまま流しただけといった感じでしたが、政治・社会のニュースも根本的に同じな所がきわめて危険な所です。色々なもののグリップが効き過ぎていると思います。
本当に電通の力は凄まじいものです。恥ずかしくないのか芸能担当記者にインタヴューしてみるべきでしょう。
以下は一ヶ月前に書いた文章で、ちょっと書くのを迷うんですけど、僕はあっちゃんを観るといつも、天皇を思い出すんですよね。
大島さんと比べると、あっちゃんも大島さんも実際は同じ位遠いはずなんですけど、色々読むと、あっちゃんのファンの方があっちゃんを遠く感じているみたいなんですよね。
それは大島さんと比べて、あっちゃんが必ずしもファンと気持ちを通じ合わせていく力が強くないことが関係していて、直接通じ合わない分ズレがカリスマになるといいますか・・・。
踊り・トークetcの能力で君臨しているという感じだとはファンの人も思っていないと思いますし、そのポジションを与えられたからそのポジションにいるといいますか。そういうカリスマのあり方にとっては逆にそういうのがプラスになるんですよね。
他も色々あるんですけど、何か天皇を思い起こさせると思います。
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