瓦礫は政府が処理をしてくれた自治体にお金を出すということ。(http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030401001742.html)
原発の交付金と同じで、カオナシに例えられたお金で買収するやり方です。
テレビで発表していた瓦礫受け入れに対するアンケートにも、広域処理に対する疑問の項目は無く、不思議な位のテレビのタブーになっていると思います。
金銭的、政治的な理由(?)から根底を問わない姿勢は安全神話に共通するものではないでしょうか。
一方で被災地の首長では広域処理に対する疑問をいう方も。(http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001)
また、瓦礫が安全だというのは科学的ではなく、海外から警告もされている模様。(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120112-00000301-kinyobi-soci)
これもテレビで報道するべきことだと思うのですが、みたことはありません。
テレビとしては例外的に、サンデーモーニングで堤として現場で生かすやり方を紹介していましたけど、こういったやり方を参考に、広域処理に対する疑問から広く議論をして行くべきだと思います。
最近は自然にカオナシの話題が出てくるようになりましたが、震災前にカオナシの記事を書こうと思って準備していたんですよね。
「千と千尋」は宮崎アニメの中でも別格のヒットだったといわれていますが、その鍵はカオナシというキャラクターにあると思います。
前も書きましたように、癒しや自分探しというタイムリーな要素が上手く入っていることも大きいでしょうけど、(http://blogs.yahoo.co.jp/ffggd456/47658602.html)あれは実は日本の姿そのものなんですよね。
それをみんな潜在的に感じていたからこそのメガヒットだったのではないか――――――。
という事を書こうと思っていたんですけど、最近では自然に日本とカオナシを結びつける話題がインターネット上を飛び回っているのではないでしょうか。
そして震災後もその体質は変っていない。それがこの瓦礫の広域処理に現れているのではないかと思います。
ただ日本全体と言っては申し訳ないので、やはり濃淡があります。
特に今は野田とその周辺に「カオナシ成分」が濃縮しているということではないでしょうか。
行って参りました。
本屋に行ったら新書のコーナーで「江戸しぐさ」の本が一番高く積まれていたのでビックリ。
江戸ブームは結構なんですけど、この一連の本は雰囲気が非常に怪しく、実際に読んでみても怪しい記述が多く、ネット上で批判している人も結構います。
しっかりした学者さんが正面から取り上げて、見解を知らしめるべきなのではないでしょうか。
豊国の「二代目岩井粂三郎 五代目瀬川菊之丞」は早世した役者を描いたもので
あつまらぬ こころもちけり 秋のくさ
の賛。
こころは才能の意でしょうか。
奥村政信の「志道軒講釈図」は当時の講釈界のスターを描いたもので、うさんくさくも躍動感が漲っています。
道端での芸術が少ないということで、海外を参考にしようという流れがありますが、それと共に江戸時代には豊かな辻の文化があって、それを明治以降捨ててきたということに思いを致すべきでしょう。
この絵も凄く大げさな動きですけど、浮世絵はデフォルメか否かという話がありますが、絵はちょっと誇張して描くんだ、ということを暁斎がいったらしく、それが現代まで伝わってデフォルメ説の根拠になっているみたいなんですよね。
ただ暁斎以前はそういうことを言っている人を知らず、明治に活躍した暁斎あたりの頃は江戸期的な雰囲気も薄れてきて、実際そう動いている人がいないものですから、かなり描き方自体が思い出化というか、型化していて、それをもってデフォルメといったのかもしれません。
話術といえば、かなり前のりのさんの増刊号のお話も面白かったです。ただちょっと短くて寂しかったかも?
どうなんでしょう。他の人がやっていましたけど、自分や他の人の似たような失敗話とリンクさせたりすると、もっと長くなるかも。
去年のさんまさんのは、面白かったと思うんですけど、少しネタが以前と被り気味ですかね?
りのさんは自分の事を中心に話されていますけど、落語家さんじゃないですけど、もっと意識的に世間・周囲をみて、興味のある面白そうなものを探してストックして行くと、話しのヴァリエーションが広がると思います。
そういうのがちょっと不足しているかな、というのは北原さんを始めとして、他のメンバーの話術にも感じます。
それにはやっぱり肩の力を抜くことで、そうすれば勝手に周りの風景がみえてくると思います。
こういうお話をする番組は、ネタを膨らませると面白いので、正直と売れる事を常に天秤にかけているような状態で、特に正直な人には、大変だなぁといつも思うのですけど、りのさんなら面白さと真正直さを両立させられるのでは、と思っています。
最近の増刊号のバレンタインネタも、面白かったんですけど、起伏や長さが少し足りないと思います。
近くに良いお手本がごろごろしているわけですから、好きなものを上手く盗んじゃって下さいね!
ジュニアさんのもったいぶった話し方や、他の人の仕草・構成を参考にしてみてくださいね。
3月4日の増刊号はやっぱり、ポーチでキャラ付けの話とかで笑っている反応とか、かわいらしかったんですけど、AKBは折角の大所帯なのですから、そこから拾ってきたた話とかを付け加えて、もっと面白い話をたくさん披露できるかも。
たもりさんもやっぱりダチョウの話とか、話し方がうまいですよねぇ。
今回一番良かったのは二代目鳥居清倍の初期浮世絵の役者集合図。ポーズに力動感があって、目力で勝負する作品で、初期の名品といえるでしょう。
目力があるといえば、最後のHSはモザイクに球を投げる大島さんに殺気が感じられたのが、清々しかったと思います!こういうのは気合を入れた方が面白いですよね。
ラーメンを当てた大島さんは良くみていましたし、篠田さんのねぶたを当てたのも見事で(右下に地震鯰って書いてありましたね(汗))この番組の中で安定して面白かった回だと思います。北原さんもこの面子の中に良く溶け込んでいました。
他のメンバーには悪いのかもしれませんけど、フレンドパーク風にこのまま続けると良いかも。
フレンドパークといえば月曜日で安定していたんですけど、他の曜日に移されて視聴率が下がってなくなってしまいました。
きっと編成した人は独立して数字だけを観て、ここに移して視聴率を稼げれば……とかやっていたんだと思うんですけど、月曜日のフレンドパークは人の生活スタイルに溶け込んでいて、移してそのまま視聴率も移る類のものではなかったと思うんですよね。
ニュース番組に押し出されたにしろ、全体の流れではなく、ばらばらにものをみて失敗するきれいな典型例で、今回の津波対策・原発事故やその後の対処などにもこういった類のミスは何重にもあったと思います。まさに「木を見て森を見ず」ですねぇ。深刻な現代病の一種だと思います。
深夜では二回シリーズでみぃちゃんと大島さんが一緒に出ていましたけど、実際に較べてみると課題が色々みえてきます。
何か自信が無いのか、番組中ずっと、自信の無さが無言のうちに伝わってきました。ぎこちなさがそう感じさせるのかもしれません。
最初の解散の悲劇を伝える所も、もっと実感の籠った演技が欲しかったです。
やっぱりしっかりする所と砕けるところのメリハリが無いと、バラエティの質も上がらないと思います。それはSDNの悲劇が証明していると思います。
最後のポーズを自由に取る所も、大島さんと比べるとヴァリエーションが少なかったですし、せいぜい手先の変化に留まっている所が多かったです。
他の場面のポーズでも、体幹やバランスの良さでうまくポーズを取る大島さんと比べると、辛うじて外形をなぞるに留まっていたと思います。
全体的にいうとやはり硬いです。
被災地訪問の塩釜編もみたんですけど、やはり出てくる前にみんなに言った、「頑張っていこうと思います」というのは少し自信が無い感じだと思います。
被災地訪問はおつかれさまでした。
顔にボールが直撃したやつとかみたんですけど、本当に大変で、これだけ鍛えの入っている人にいうのも恐縮ですが、役に立てればと思って思った事を書いてみました。
力を抜いて、頑張らないで気合を入れてくださいね。
みぃちゃんが楽しければ、みんな楽しいと思うので、気楽にどうぞどうぞ。
有吉さんは色気が無いっていっていましたけど、大島さんは愛嬌があって、去年よりいい意味で女性らしさが出てきていると思います!
鳥居清広の「二代目市川海老藏の矢の根五郎」は歌舞伎の上演風景全体を描いたもので、上演中にもかかわらず物売りが出歩き、あいかわらず観客は食べたり喋ったり遊んだりしています。
歌舞伎が内実を充実させて庶民にもう一度根付きたいと考えるなら、年に何回かお喋り推奨の公演を開くと面白いかもしれません。
豊国の「三代目市川海老蔵の古手矢八郎兵衛」は写楽の影響を受けた大首絵ですが、隣の写楽作品と較べると、奇麗事といわれるのがよく分かります(^_^;)
真似といえば、3月2日のあたらしーのは全般的に素晴らしかったと思います!
田中邦衛の物まねはあんまり似ていませんでしたけど、それすらも素晴らしかったと思います。
ひよこさんをみつめる視線が和やかでした。
リアクションも笑顔も品が良くて生き生きしていて、みていて自然に気持ちが朗らかになるような番組になっていたと思います!
3月3日のANNのうっすらピンクの衣裳は、春を感じさせて素晴らしかったと思います!もうすっかり春ですねぇ。茨城までお疲れさまでした。
ちらし寿司を食べる動作も、みた後に顔が緩んでとても幸せになりました!
「東海道五十三次の内 程ヶ谷 秘おかる」の役者は口の腫れ物を悪化させて亡くなったらしく、油断できない時代です。
相撲取りの谷風の作品が多く出品されていて、当時のスター振りがうかがえます。
江戸の流行文化と、そのときの周囲の雰囲気がとてもよく感じられた展覧会だったと思います。ありがとうございました。
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