ではティラノサウルスを徹底解剖。
尻尾の跡がないことから推測して体幹は直立しておらずかなり寝ていたらしい。そういわれればティラノサウルスの想像図がだんだん今に近づくにつれて水平気味になってきていたように思います。
それにそもそも尻尾を引きずっていたら絶対痛いですよ。
脳は小さいので馬鹿だと思われていたのが鳥の脳と同じで密度が高いらしくかなり頭が良かったと思われるようになったらしい。社会性を備えていたとのこと。
狩りをしていたかの検証を結構やっていたのが印象的。現代最強のライオンが死肉を食べる生態であることが影響しているでしょう。遅かったけど草食恐竜はそれよりさらに遅かったから狩りをしていたらしい。
外見は羽毛恐竜の研究が深まってきたことで羽毛が生えた姿も候補に。しかし大きいので保温性が高く羽毛はいらなかったのではないかという結論。
いずれDNA研究から直接外見がわかるのではないかと個人的には期待しています。
鳴き声はワニ等から推測。現代の動物を知り尽くしていないと恐竜研究はできないらしい。
化石からの推測は現代科学の結集だ。
恐竜研究からは現代科学の極限を知ることができるようにすら思いますね。
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