2016年10月18日荻上チキ・Session-22「ロックの精霊・ボブ・ディランは何を歌ってきたのか?」萩原健太×湯浅学

ラジオ

によると、ボブ・ディラン英語のネイティヴでもよくわからない歌詞が延々と続くが、最後に「ライクアローリングストーン」といわれると締まって分かるような気になる。カタルシスがある、とのこと。

現代音楽にちょっと構造が似ていますよね。現代音楽では延々と意味の無さそうな音楽をやるんですけど、例えば題名にそれっぽいタイトルをつけるとそれの事なんだなと納得してしまうところがある。シュトニケのように古典を引用すると、なんとなく解決した気がして納得してしまうということがある。

現代音楽にこういう寄生があると思うんですよ。

それが意外と同時代のロックシーンにもあったということですね。

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