6日の久米さんのラジオでは久米さんと同窓の教師の人がでて、若者が政治に興味が無い、ということを。
あんまり上の世代が悪いという話は出てきませんでしたけど、教育はすべて上の世代にあるわけで、これはすべてその結果です。
政治に参加すると不利になる社会を作ってきた、というのが大きいでしょう。
あとは若者の生命力を削ぐ、教育・システムもひどいです。
政治について「わかんな~い、関係ない」という女子高生の街頭インタヴューに嘆息していましたが、意見を言わない方が有利なので、その面では彼女たちなりに必死なのだとも解釈できる。
安倍政権は老年世代の盤石な支持に支えられている、という点は見逃してはなりません。
眼が輝くのは就職に関係する話をした時、ということですが、それでも就職すると3年以内に半分以上が辞めててしまうのだそうです。
普通の企業がブラック企業化しているのと、生きていく姿勢のようなものを教育の中で教えられていない・重視しない社会、というのがあるでしょう。
教えていても食いついてくるのはシルバーの人だけだ、とのことですけど、彼らはそういう余計なことをする余裕があるんですよね。
「マスコミがねぇ、とくにTBSがねぇ」とのこと。本当に適当にふざけて視聴率をとっていればあとはどうでも良いや、といった感じや、適当にしかめっ面していれば報道番組は終わり、といった感じですね。
物を言うとテレビに出られないというのは社会規制として本当に大きいと思います。
原発について発言していたなかにし礼さんもテレビから駆逐されて今では昔からのラジオの番組を一つ持っているみたいです。
サンデーモーニングなど、田中優子さんも法政の学長になったとしても出てこなくなりましたよね。(2019年現在、再びたまに出てくるようになったと思います。ほとぼりが冷めたという見方もできるでしょう。)
何も発言しない若手をかき集めて表面だけフレッシュさを出そうとしても、眼のある人には皮相に映るだけでしょう。
表には出てきませんけど、電通の違法ともいわれるメディアへのコントロールがやっぱり大きいのだと思います。
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