は宮台真司氏と古賀茂明氏の討論。
「デイ・キャッチ」を支えていた人材が多少こちらに吸収された感じがあるのか。
ただ寿司友としても有名な後藤謙次氏がレギュラーコメンテーターでいるから「デイ・キャッチ」のようにとりあえず方向性があるわけではなく「バランス」の中の一翼を担っているという位置づけなのだろう。
宮台真司氏によると財務官僚が「2000万円」を今出してきたのは、衆参同時選をできなくするためで、ささやかな政権への抵抗である、とのこと。財務官僚のサボタージュであるというのが宮台説。
しかし、今のままで政権が強くて官僚はやりやすいだろうから、むしろ官僚は現状が変更される可能性がある選挙をやりたがっていないのではないかと思うんですよね。
この時は解散させた方が自分たちに有利というパターンでしたが、野田政権の時と同じように、財務官僚は自分たちにとってどちらが有利かということを踏まえて解散に干渉しますよ。
対してやはり、財務官僚は天下り先を増やすとか私利私欲でしか動かない、と官僚の行動様式を熟知する古賀茂明氏。
投資してもらって天下り先を増やしたいらしい。
調べると「「老後資金2000万円」に金融機関ニンマリ 「期待」に応えた金融庁の作戦」https://www.j-cast.com/2019/06/09359594.html?p=all
という記事もありましたね。
「反乱じゃないと馬鹿ですよね」と宮台氏。
希望的観測なのかもしれませんけど、率直に言えば、反乱だと思っている方が馬鹿なのでは?
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