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は飛車先を角で受ける最先端の形の対抗形。
3三金の形がモダンなんですね。普通桂に弱い形とされているんですけど、2五歩も突いているし4六銀も出ていますしなかなかそういう形にはなりません。
先手はちょこちょこ攻撃するのですが、後手の受けは正確。先手はAIの示す最善手ではないのですけど、まぁ、普通にある手だよね、という手を積み重ねていくのですが、後手の手はぴたりとAIの示す最善手であることが多く、どんどん差が開いていきます。
こういう差の付けられ方をするとちょっとたまらないなという感じだと思います。
大きく捌き合って勝負形なのかと先手も思っていたと思われる局面で6八歩が痛打で以下は収束を見るばかり。
中村九段のような強豪がこれだけはっきり差をつけられて負けるというのは、強いですし時代の変化を感じさせます。
今までの棋士は、正確性を一から積み上げ直さないと勝負もさせて貰えない感じです。
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