エラー - NHK
最後は日本が世界に輸出したものについて。オランダは家康の許可を取り付け傭兵を雇いあげ東南アジアの戦いに投入。どんどんスペインの領土を奪い香辛料を産出するアジアの覇権を握り、世界の覇権をも握ったとのこと。
家康と組んだのでオランダはあの小国なのにここまで存在感が高かったんですね。
たとえば「世界の歴史13 – 東南アジアの伝統と発展 (中公文庫)2009/10/24
生田 滋 (著), 石澤 良昭 (著)」
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はここら辺の攻防に多くページが割かれていますけど日本人はあまり出てこなかったと思う。侍部隊を詳細に追った東南アジア史を読んでみたいですね。
また進化を重ねた日本製の武器はヨーロッパの30年戦争で活躍。そこで使われたオランダは大砲の銅は調べると日本産だったのだそうです。この戦いでオランダはスペインに勝利。スペインの没落は決定的になったとのこと。
かくも日本が世界史において決定的な役割を果たしていたというのは驚くべきことだ。
日本人は日本を過小評価しているなどといわれることもありますが、過小評価というよりは世界史の中で孤児で影響力が無いという意識なのだと思う。こういった歴史が明らかになればそういった意識も良い意味で変わって来るのかもしれません。
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