#音楽レビュー

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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その3

「シャールカ」は激しい音で始まりますが、力みが無く自然体で根底に豊かな低音を蔵しているため、つんざくようにはならず味わいがあります。 いやー、ビェロフラーヴェクとチェコフィルのコンビは素晴らしいですね。 途中のティンパニ連打から抜けき...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その2

「わが祖国」はチェコの魂だということでビェロフラーヴェクが解説。 最初の「高い塔」は城を意味するらしく、権力者の居城を最初に持ってくるところに、大きな力でまとめられないと周囲に翻弄されてしまうチェコの地政学的な条件からくる国民性が反映され...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団> その1

では指揮のイルジー・ビェロフラーヴェクが、チェコ・フィルはソ連崩壊後に短期間で指揮者を変えて評判を失ってしまった、と概括。 こういう同業者批判とも受け取れるコメントをするのは異例だと思う。それだけ音色の喪失に忸怩たるものがあったのでしょう...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その4

どちらかというとそういうポピュラー調の作りなので古典の達人である庄司さんが腕を振るう余地はあるのかな、という感じでしたが、夏の第2楽章の凍えるような厳しい歌い方などは庄司さんならでは。 最近テレビで葉加瀬太郎さんのヴァイオリンを耳にするこ...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その3

曲に戻ると春の第一楽章は、ああ、春が来たという感じではなく、春だけど、心中、犯人を追いつめるべく奮闘しているのかなといった雰囲気。 春の第2楽章は一転して「悲歌のシンフォニー」的な色彩。コンクリート打ちっぱなしの壁にさーっと光が差してくる...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その2

現代風のおしゃれな曲で、商業音楽の技法に通暁した職人が作り込んだ感じ。クラシックはある時点でR・シュトラウス、ラフマニノフ、ガーシュウィンといった商業音楽的な系譜と、シェーンベルク、ヒンデミットといった無調的なものに分かれますが、これは前者...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その1

行って参りました。 熱狂の日らしく庄司さんは赤の上着にピンクのスカートのわかりやすくかわいらしい衣装で登場。 曲目は「マックス・リヒター再創造:ヴィヴァルディの「四季」」。 四季を編曲したもので、英米独のiTunesのクラシカル・...
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サントリーホール 大ホール 日本フィルハーモニー交響楽団第679回定期演奏会 指揮ピエタリ・インキネン ヴァイオリン:庄司紗矢香 2016年4月22日(金)その2

休憩を挟んで次は ホルスト: 組曲『惑星』 これはかなり楽しみにしていたもので、実演で聴いたらいかにもシンフォニックに聴こえそう。女声合唱を伴う特殊な編成であるため有名な割にはあまりコンサートで取り上げられないのだとのこと。 科...
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サントリーホール 大ホール 日本フィルハーモニー交響楽団第679回定期演奏会 指揮ピエタリ・インキネン ヴァイオリン:庄司紗矢香 2016年4月22日(金)その1

行って参りました。 曲目は ブリテン: ヴァイオリン協奏曲 ホルスト: 組曲『惑星』 一階の売店では指揮のインキネンのCDを販売。ナクソスレーベルでシベリウスを担当していたみたいですね。 終演後のインキネンのお話会によるとインキネ...
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アーノンクールさん死去 世界的指揮者 86歳

()はご冥福をお祈りします。 この前のミサ・ソレムニスは良かったですし、ハイドンの天地創造もとても聴きごたえがありました。 合唱の宗教曲が良かったですけどそれ以外では、躍動感を出すのがあまり得意ではないので逆に、音楽自体が内在的にリズムを...
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