#音楽レビュー

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レコード芸術 2015年12月号

の「提言――「BOX」の美学……片山杜秀」は短文ながら爆笑もの。今まで一番笑わせてもらっているのは片山さんの文章のような気がする・・・・。 文章の構成が巧みですし、衒いが無く、過剰なマニア魂が面白いのでしょう。 「宇野功芳の「見たり...
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ジュネーブ国際音楽コンクール「作曲部門」で薮田さん優勝

「ジュネーブ国際音楽コンクール「作曲部門」で薮田さん優勝」()は喜ばしいですけど、現代音楽否定派の私から言うと、どうなんだろうという思いも。 やっぱり曲名が寄与した部分は大きいのではないか。 「大きな波を意味する「Billow」という曲...
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2015年11月19日 東京芸術劇場 海外オーケストラシリーズⅢ フランクフルト放送交響楽団 指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ ピアノ:アリス=紗良・オット

行って参りました。 プログラムの曲目は グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』 序曲 チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23 ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 op.68 客席はほぼ満員。 大きなブロ...
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アルバン・ベルク四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏第14番

(これも8年前くらいに書いたもの) 一楽章の静謐な音楽が見事です。二楽章からは微妙に動き出しますが、第二ヴァイオリンであるとかのちょっとした動きで心が伝わってくるから不思議です。ベートヴェンですが、決してがならない所がエレガントです。 ...
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マタチッチ ベートーヴェン交響曲第6番「田園」他 NHK交響楽団

6年くらい前に書いて放置していたものをそのまま掲載。 マタチッチの1967年のライヴです。 とても良い演奏は感想を書く気がしないのですが、このマタチッチのライヴもそれに近い水準だと思います。 マタチッチは日本で愛されたことで有名な指揮...
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ららら♪クラシック 音楽に自由を ~ベートーベンの名曲集~

ではベートーヴェンの革新性を特集。 彼は音楽の分野のナポレオンなんですよね。 「英雄」の革命性は普通終結部に使われる和音が冒頭に置かれていることだ、との解説。 「英雄」の冒頭の和音はロックで似たようなのが良く見られる。これでガツン...
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N響 Special Concert 2015年8月21日(金)指揮ヨーン・ストルゴーズ ピアノ:アリス・紗良・オット

行ってまいりました。 ベートーヴェン: 『エグモント』序曲 は気迫があって落ち着いた演奏。走りたくなるところでもテンポを保つのが、しっかりしています。 弱音に潜めるようなメリハリがあればより特別な音楽に近づくに違いありま...
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クラシック音楽館 N響第1808回 定期公演 Aプログラム 指揮:ユッカ・ペッカ・サラステ ヴァイオリン:クリストフ・バラーティ

シベリウス/「クオレマ」―「鶴のいる情景」「カンツォネッタ」「悲しいワルツ」 は神秘的な良い曲ですね。 シベリウスらしい涼やかな感じが良く出ていて、結構よいです。 やっぱりベルグルンド以降、指揮界全体がシベリウスのやり方を悟った感じが...
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2015年6月9日(火) サントリーホール 庄司紗矢香(ヴァイオリン)&ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ) デュオ・リサイタル

行って参りました。 庄司さんの衣装は背中がぱっくりと開いていてびっくり。後ろから見ると上半身は何も着ていないようです。その真後ろの席を確保していた自分のすごさに感嘆せざるを得ませんでした。 その均整のとれた身体は寒稽古に臨む空手家さなが...
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音楽の友6月号

は庄司紗矢香さんの直観的な才能が良くわかるインタヴュー。 評論家アンケートでも圧勝でしたね! 一方で横に置いてあるレコ芸では宇野功芳先生がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の名盤を渉漁するも庄司さんの盤は出てこず。 やっぱり私の見立...
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