#その他音楽 森麻季 愛しい友よ~イタリア・オペラアリア集 森麻季さんは以前にトップランナーに出ていらっしゃったのを拝見しましたが、聴くのはそれ以来です。ブックレットにも書かれていますが、苦労なされた方で、やはり日本人が外国文化を本格的に学ぶのは並大抵のことではないな、と思ったものです。 お話の中で... 2008.05.24 #その他音楽2音楽
#その他音楽 マーラー 交響曲第10番 ハーディング/ウィーンフィル 片山さんの「ジェームズ・ディーンのようなマーラーだ」という評に惹かれて借りてきました。全く片山さんはレトリックも殊の外(格別に)素晴らしい評論家だと思います。 ブックレットの写真を見るに付け、ハーディングも隨分大人になりました。 ハーディ... 2008.05.15 #その他音楽2音楽
#その他音楽 西洋と東洋のワルツ―――法悦と神秘主義 コンチェルト・ケルン サルバント こういう民族音楽チックな雰囲気を持った曲集はとても好きです。 モーツァルトの「ドイツ舞曲」は既に晩年の作品で、素朴な旋律の中にも、後期モーツァルトの持つ適度な引っ掛かりがあります。 「ナイチンゲールは美しく歌う」はワルツなのに旋律は全くの... 2008.05.09 #その他音楽2音楽
#その他音楽 心の癒し J.S.バッハ:モテット第5番/カンタータ198番/モテット第3番 パロット タイトルは「心の癒し」ですが、そういう目的で借りてきたというよりは、単にパロットのバッハを聴きたかっただけです(笑)癒し路線はクラシック最大の呪縛、と言われますけど、どんなものでしょう。あんまり生ぬるいものを聴いていると、きっと逆にストレス... 2008.05.07 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ビゼー アルルの女 レークナー ベルリン放送交響楽団 有名な盤ですが、この度リマスタリングされたとの事で、図書館に入荷しました(笑)他の盤との比較は出来ませんが、かなり余計な音を削ってあるタイプのリマスタリングのようです。 前奏曲の有名な主題からして、清新な強さが有ります。一方たおやかな所は... 2008.05.02 #その他音楽2音楽
#その他音楽 日本作曲家選輯 須賀田磯太郎 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 小松一彦指揮 解説が凄いですけど、まずは音楽を聴いてからです。 「交響的序曲」は良質のゲーム音楽(RPGもの)のようです。ちなみに私はゲーム音楽は、物にもよりますが、素晴らしい分野だと思っています。 印象派的な曖昧模糊とした雰囲気の部分と、太鼓が連打さ... 2008.04.22 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ハーゲン弦楽四重奏団 モーツァルト 5つの四声フーガ他 「五つの四声フーガ」はバッハの曲を、モーツァルトが弦楽四重奏用に編曲したものです。バッハの落ち着いた進行に、モーツァルトの動的な要素が加わっていて、かなり面白いです。天才の競演と言う以上の、何か一種の、特殊な空間が展開されます。 「アダージ... 2008.04.21 #その他音楽2音楽
#その他音楽 時事ネタ二題 報ステでやっていた、ピアニストの辻井伸行さんは良かったですね。自ら作曲された「川のささやき」の左手のころころした感じが良くて、これがこの人の個性なのだと思います。逆にベートーヴェンを弾いている時でもこのころころが聴こえる様で、ちょっと軽いか... 2008.04.20 #その他音楽2音楽
#その他音楽 小菅優 リスト 超絶技巧練習曲集 小菅さんの演奏はテレビでモーツァルトを弾いている所をちょこっと見たくらいです。その時はディフォルメが強かったので、締まったモーツァルトが好きな私はそれほど楽しめなかったのですが、モーツァルトだからそう感じるだけで、他の曲なら雄弁な表現力に転... 2008.04.13 #その他音楽2音楽
#その他音楽 山下和仁 J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ(ギター版) 山下さんは高名な方ですが、聴くのは初めてです。 バッハの曲をギターに移し代えたものでは福田進一さんのものが素晴らしく、情熱的で歌心が有りました。山下さんはどうなのかな、と思ったんですけど、対照的でかなりあっさりした演奏です。崩し方も福田さん... 2008.04.11 #その他音楽2音楽