ベートーヴェン

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音楽

AmazonPrimeMusicのカラヤンとトスカニーニ的指揮法

前記事を書く前に、メモ的にまとめていたものが以下の文章です。内容的に被りますが一部違います。 AmazonPrimeMusicにたくさんカラヤンが入っていたので、普段ほぼ聴かないこの指揮者の音源をまとめて試聴。 ベートーヴェン...
音楽

楽譜に忠実な演奏と曲想を深堀する演奏

前の記事の続きですが、ちなみに私は「楽譜に忠実」な前者と曲想を深堀する後者は同じクラシックですけど、ロックとジャズのように違う音楽だと考えています。 もしかしてカラヤンは「優れた」指揮者だったかもしれませんが、それは「楽譜に忠実」系...
音楽

NHK・BSプレミアムシアター アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 演奏 荘厳ミサ曲 ニ長調 作品123(ベートーベン) その4(アニュス・デイ(Agnus Dei))

「アニュス・デイ(Agnus Dei)」はこれだけで一大叙事詩のような内容。 最初は、キリストの死を描写し、人類の罪全てを背負い込んで処刑されたことを、(愛の大きさに打ち震えつつ)悲しむ曲調。 「ミレーゼ(哀れみたまえ)」とひたすら沈痛...
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NHK・BSプレミアムシアター アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 演奏 荘厳ミサ曲 ニ長調 作品123(ベートーベン) その3(サンクトゥス(Sanctus)/ベネディクトゥス)

「サンクトゥス(Sanctus)/ベネディクトゥス(Benedictus)」 は天上に立ち上る香炉の煙のような音を出し続けるヴァイオリンの独奏が印象的。 声楽を交えて天上の神を切々と讃え続けます。 極めて典雅で美しく、オーケストラに存...
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NHK・BSプレミアムシアター アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 演奏 荘厳ミサ曲 ニ長調 作品123(ベートーベン) その2(クレド(Credo))

滅茶苦茶しつこい神への讃歌から入る「クレド(Credo)」。 弱音部は静謐であり、人の弱さを感じさせ、それに比べての神の恩寵の深さを感じさせます。 キリストが死んでしまう部分は消え入りそうな悲劇的な音楽。 その後に再びテンションが上が...
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NHK・BSプレミアムシアター アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 演奏 荘厳ミサ曲 ニ長調 作品123(ベートーベン) その1(キリエ(Kyrie)グローリア(Gloria))

調べたところによると、 Beethonve: Missa Solemnis マーリス・ペーターゼン(ソプラノ) Marlis Petersen エリーザベト・クールマン(アルト) Elisabeth Kulman ウェルナー・ギューラ(テ...
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クラシック倶楽部 ウィーン・フィルハーモニア ピアノ・トリオ演奏会 その3(街の歌+楽興の時 第3番)

「街の歌」からは緩徐楽章を選んでいますけど、やっぱりアレグロよりはそっちの方が得意なグループだとご自身方でも思われているのでしょう。 中間部のピアノの左手の「月光」の第一楽章のような動きが印象的。これがくぐもった深みを楽想に与えています。...
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クラシック倶楽部 ウィーン・フィルハーモニア ピアノ・トリオ演奏会 その2(大公)

曲目はと奏者は ピアノ三重奏曲 変ロ長調作品97”大公”     ベートーベン作曲  三重奏曲 変ロ長調作品11”街の歌”から第2楽章  ベートーベン作曲 楽興の時 第3番                シューベルト作曲     ...
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NHK・BSプレミアムシアター ミラノ・スカラ座 2014/2015シーズン開幕公演 ベートーヴェン歌劇「フィデリオ」 その3(第2幕)

これまた荘重ながらやや伸びやかさを欠く序曲から始まった第2幕。 「「神よ、ここは暗い」Gott! Welch Dunkel hier!―「人生の春の日に」In des Lebens Frühlingstagen」(題名はWikipedi...
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NHK・BSプレミアムシアター ミラノ・スカラ座 2014/2015シーズン開幕公演 ベートーヴェン歌劇「フィデリオ」 その2(第一幕)

力強い序曲のクライマックスからなだれ込んだ第一幕。 男装で看守の中に紛れ込むフィデリオが主人公。そういう意味ではハラハラするストーリーといえるでしょう。 結構オペラの評価としては微妙な評判を聞きますけど、面白おかしくないというだけで、そ...
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