東京国立博物館 「空海と密教美術」展 第10展示期間 その9

#音楽レビュー

大竹まことさんが、枝野が東電が値上げに抗議できることを報せなかった事について怒っていたが、枝野本人も知っていたのではないか、ということをいっていましたけど、だとしたらSPEEDIと同じで、ごまかす人間はどこまでもごまかす、そしてそれが政府の中枢でむしろ使いやすい人材として居座らされている、というとんでもない状態がみえてくるのではないでしょうか。

別に東電は報せなくても良いと思うんですけど、誰の責任において報せなかったのか、ということをはっきりしてもらいたいと思います。
いや、やっぱり報せた方が良いですが。

それにしてもテレビでは枝野が怒っているシーンをそのまま流していますけど、知っていたのではないかという視点は欠かせないと思います。

報ステでもやりませんけど、AIJについても、天下りをしていた人の個人名を報道するのが、責任を明らかにして、さらには構造的な変化を促すとう意味でも、再発を防ぐ最も有力な手立ての一つなのではないでしょうか。

3月26日のテレ朝の夕方のニュースではAIJの社長を追いかけていましたけど、天下りしていた官僚を追いかける方が本質的だと思います。構造的な問題を背負っているのはこちらのほうだと思います。

東電の社長や班目委員長を追いかけなかったのは記憶に新しいですけど、日本の構造の一番まずいところは追いかけていないと思います。本当に突っついて自分に害が及ばない所を選んでいるなぁ、と人を追いかけているニュースを観る度に上滑りなジャーナリズムに非常苦々しい思いが致します。

平安時代・9世紀 京都・神護寺の「蓮華虚空蔵菩薩坐像(五大虚空蔵菩薩のうち)」と「業用虚空蔵菩薩坐像(五大虚空蔵菩薩のうち)」は坐っているだけで雰囲気が絶妙で、繊細です。

絶妙な雰囲気といえば、二人の食卓の三月十日の回の衣裳は、控え目でしっとりしていて、そこに秘めやかに花が咲いているようで、アシスタントらしくて良かったと思います!

最近せいじさんの面白さがわかってきました(^_^;)
横山さんとタイプが似ているといいますか、作りっ気が無いのがいいですよね。

みんながキッチンに集まるようになってから、役目も微妙に変わって、フレームアウトしてしまうことも多いですけど、極上の品のよさで番組を包み込んでいると思います!

三月十六日のあたらしーのは番組自体も結構面白かったです!
美空ひばりさんの上を向いて歩こうが気に入りました。
花柄の衣裳が思い切っていて綺麗で、目が覚めるようでした!

三月十七日のANNは就職説明会にいらっしゃった所など、何気無い感じで良かったです!

「薬師如来坐像」(平安時代・9世紀 大阪・獅子窟寺)は手に持った薬壷が桃のようで、全体にそういうふくよかな品の良さが薫ります。
まさに波紋のような衣紋も美しいです。

密教の教えといえば、無財の七施(「図解 密教のすべて」 (光文社文庫)花山 勝友 (監修) 192ページ)は、昔からもしアイドルグループを作る事になったら(ありえない)事務所に掲げようか夜な夜な迷っていた言葉で、道場訓のようなものは私は好きではないですし、このことに捕われてしまってのびやかな個性を殺してしまうようなことがあってはいけないのですが、それにしてもしっかりした考えだと思うので書いておきます。

1 眼施(げんせ)

2 和顔悦色施(わげんえつじきせ)

3 言辞施(ごんじせ)

4 身施(しんせ)

5 心施(しんせ)

6 床座施(しょうざせ)

7 房舎施(ぼうしゃせ)

ファンに何か与えれば、きっと還って来ると思いますし、万が一売れなくなるようなことがあっても、このことを意識して活動してれば、きっと何かが世の中に残るだろうと思います。

こういうのはメンバー内でもいえることで、精神的に大変そうな人がいたら、こんなことでも思い出してフォローしてあげてくださいね。

分割いたします。

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