将棋連盟では何かセクハラ問題でもめている模様。
「爆問学問」で太田さんが羽生・イチロー・武豊はセットだ、と羽生さんの回でいっていましたけど(羽生さんと武豊を結び付けた最初の文章としては、バトルロイヤル風間さんの「竜王 羽生善治」での書き込みが注目される)、上の世代でいえば、中原・長島・大鵬が同系統で、米長も同じ様なもので、この世代は何か禍根を残すだろうと思っていました。
大鵬はとても八百長が多かったそうですし、長島は私生活で色々言われています。ナベツネを批判する人は多いんですけど、その権威の源泉として、横でへらへら笑っている長島は見逃せないと思います。
というわけで、米長が何をやっても、悪い意味で最早驚かないんですけど、谷川さんがどうも傍観しているような雰囲気で、主体的に関わらずに、むしろ避けるような意図があるとすれば、それはとても残念だと思います。
次代のためにも真ん中に入ってしっかりやっていただきたいと思います。
名人戦は羽生さんが手厚いと思っていたんですけど、夜の速報が映った瞬間に1三で追い詰められていたので、えーっと思いました。
負けても良いので3三の方に逃げて上部の厚みを生かす展開にして欲しかったと思います。
恐らく、想像以上に桂馬が渡してはいけない駒だったということでしょうか。
それにしても一番盛り上がる所が切られてしまうのは、二十年来の事ながら遺憾で、NHKは折角BSの電波が事実上四つあるのですから、空いているならば裏でずっと流すべきだと思います。
ソニーの赤字のニュースが伝えられていますけど、何か新製品でも作ったのかと思ったらリストラの話でずっこけました。
新製品を最後に作ったのはもう三十年位前なのではないでしょうか。例外はアイボとMDでしょうけど、MDは圧縮して音質が悪く、著作権に配慮した作りでユーザー本位ではありませんでした。
これが良くないのは最前線のアーティストを惹きつけられなかったことで、使っているアーティストは馬鹿にされていたと思います。しかし、オーディオ専門雑誌ではだれも悪口を言っていなかったらしく、今のマスコミと原子力ムラの薄ら寒い関係を局所的に先取りしていたと思います。
おそらくソニーのイメージを想像以上に毀損した製品で、もしもその時にジョブズ(みたいな人)に叩き壊してもらえていたら、隨分その後が違ったのではないかと思います。
このままだとどうせ潰れますから、本来いい伝統も持っているわけですし、思い切って全ての雑念を払って、指摘されている管理部門にお金がかかる頭でっかちな構造を直して、理想工場路線で突っ走ったら良いと思います。そうしたら生き残る可能性もあるのではないでしょうか。
しかしそれにしても映像を観たら笑いながらポーズをとってリストラを発表していたので唖然。社員の身になれない会社に未来は無い。これは本当に駄目でしょうねぇ。
あと最近ジョブズみたいなやり方で、新製品の発表・会見をする企業が目立ちますけど、あの形式はジョブズの個性と適合していたから見栄えがしたのであって、フォーマットだけ真似してむしろ滑稽に感じさせる発表が増えていると思います。
一人一人の責任者が、自らの内なる声に耳を澄ませて、それが欲するような会見にすると、格好良くなるのではないでしょうか。
メディアではテレ朝の4月10日の夕方の5時15分頃のニュースでは奔走する首長ということで、瓦礫に纏わる色々な話を全て無視して、受け入れようとする首長を美しく描いていました。
それを受けてコメンテーターの人は、助けようという気持ちの問題、とやっていましたけど、地元で処理すれば地元にお金が落ちること。むしろ防波堤を作る瓦礫が足りない、といっている様な自治体もあること。処理する許可が下りないだけで地元で処理できなくて困っている自治体があること。わざわざ運ぶ広域処理はお金がかかってむしろはなはだ非効率であること。セシウム以外も含めて瓦礫全体を計るのは不可能であること。
いろいろ知っていると思うのですが、それでも全てを等閑視してこのようなことが言い切れるのは、不思議としかいいようがありません。
このニュースを作っているスタッフと、元読売のコメンテーターはよほど情報を集めていないか、精神が腐っているかのどちらかなのではないでしょうか。
サンデーモーニングの森林汚染の特集は結構良くやっていました。それを踏まえた、コメンテーターの人の、目先の利益で再稼動して良いのか、というコメントも良かったんですが、再稼動に本当に目先の利益すらあるのかも疑問だとおもます。原子力ムラの利益に先鞭をつけるのがせいぜいではないでしょうか。
食品では宮城県産と福島県産の牛肉を鹿児島県産と表記する偽装が起きたそうですね。これらの牛肉を売って売り上げが減った分の補償を東電に請求してすぐに補償が出てくる状態でないことが悪く、政府はなるたけ早く体制を整える必要があると思います。
生産地を消費者が確かめようも無い状態はそこかしこにあり、似たような例が無いと考える方がむしろ不自然でしょう。政府の対応は本当に罪が深いと思います。
日テレの4月10日の夕方の6時15分頃のニュースでは夏の電力が大幅に足りないという政府発表をフラッシュニュースで流していましたけど、当日に原発が無くとも足りると関西電力が明言しており、意図的に誤解を招くような報道だと思います。
どの番組も北朝鮮の報道ばかりがおかしいぐらいの質量で流され、原発については政府の言い分をフラッシュニュースで伝えるのみ。そういう様式を採用しているのではないかと見受けます。
もちろん原発再稼動が必要なのは電力会社の金銭的な理由である、ということはどの番組をみてもみかけません。
4月12日の朝のみのもんたさんのニュースでは、スマトラ沖地震について地震学者と電話が繋がっていて、日本はどうなのかとみのさんは振ったんですけど、どのような地震が来るか調べて対策を練れば大丈夫とのこと。
だったら福島はなんだったのか、と聞きたいですし、原発についてマイナスの事をいわないようにしようという回りくどい言葉ののっぺりとした雰囲気が原子力ムラ的。
支離滅裂さと人としての心の薄さに、こういう人に命を預けるのは死んでも御免ですし、預けてはいけないと思いました。
4月14日の朝日の一面も「国民の不安置き去り」とあたかも原発再稼動に対する反対が悪い意味で情緒的であるかのような誤解を与える見出しだとおもいます。
関電の発表は疑問だらけですし、ピークの時を高めに設定したり、良い条件で買い上げるなどして、避けられます。そもそも今日まで再生可能エネルギーを増やさなかった責任はいったい誰にあるのか。
事故対策の防潮堤などが完成するのは何年も先であり、福島の反省がまるで生きていません。
テロなどの脅威もあり、福島での原発事故はたまたま地震や津波が原因であった、という視点も欠かせないと思います。
「すべての原発を動かさないのも(中略)現実的ではない」と内容もいかに中立を装って再稼動を後押しするかに力が注がれており、極めて非論理的であるだけではなくとても卑怯だと思います。
署名は竹内敬二さんという方ですね。本当にどうにかしてしまっているか、やはり旅行や広告費など諸々のプレッシャーが効いているのか、もしくは両方なのでしょう。
福井は幸福度日本一で、今までその理由を探って畳がどうとか、共働きがどうとかいわれていましたけど、原発の地元であるということが大きいのではにでしょうか。いままでの福井の幸福度に対する調査には一番重要なアングルが抜けていたのではないかと思います。
四月六日に官邸前で大飯原発再稼動の大きなデモがありましたが、テレビは伝えません。格差抗議デモなら百人に満たなくても伝えるのですが。
本来なら、テレビは緊急中継して伝えるのが当たり前の規模だと思います。
大津市では原発再稼動に反対するデモ行進が六百人規模であったそうなのですが、報道されることはありません。
4月13日には、一千人が首相官邸を囲んでいたそうですが、テレビで見かけることはありません。
関西電力の前でも大変な人数が集まったそうです。
再稼動などを巡って、政府と国民の認識のズレが指摘されていますが、やはりマスコミが報道しないことが、政府自身にも錯覚を与えている所があるんじゃないかと思うんですよね。
たとえばこういった行進が一面に載ったり、テレビでガンガン流れていたとすれば、こういった噴飯ものの再稼動をしようという気には、なかなかならないのではないでしょうか。
枝野は本当にどうしようもなくて、「おおむね」は今年の流行語大賞に選ばれるべきでしょう。
枝野は原発再稼動の時に弱者がどうこうといっていたが、計画停電で病院の電気などを切ったのはいったいどこの組織だったのか。計画停電の検証は本当に誰もやらないのだろうか。
こういうときだけに弱者を盾に取るのは、原発の利権に纏わりつく餓鬼の所業だと思います。
枝野は刑事告発されないのでしょうか。この男が日本に与えた損失は本当に計り知れないと思います。
分割いたします。
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