太田記念美術館 さくらさくら ~春の訪れ その2

#その他芸術、アート

行って参りました。

お花見の展覧会ということで、こういうのは大好きです!

この日凄かったのは肉筆画の作品。
菱川派の「観桜遊宴図」は振り返るちょっとした女性の美しさがまさに菱川派。川を浚う男の姿勢が美しく、おじいさんの肩たたきをしている孫?も微笑ましいです。

構図全体のバランスが素晴らしく、最低重文指定が欲しい所。そんなこといったら今回出ていたものはみんな良いともいえますが・・・・。

同じく菱川派の「観桜美人図」は花を観る女性の美しさが抜群。みているものの美しさがみているその人自体に乗り移るということはあること。この場合は桜の美しさが観ている人とよく共鳴した図だったと思います。

4月8日のANNは桜色の服が春そのものを感じさせました!石川遼さんのニュースでは天女が祝福するようなおめでたい感じで素晴らしかったです。

桜の中継もとても美しかったと思います!
市川さんの世に出回っている画像には、桜と共に映っているものが多いですけど、それは桜と内面の美しさが響き合うと共に、桜の美しさもそこまで引き上げられるからだと思います。

3月31日のANNは、服装にお茶のような渋い味わいがあって落ち着いていたと思います。最後の走る動きもこなれない感じでよかったと思います!

4月1日の服装はシャツの柄がお洒落で、フレッシュだったと思います。

あたらしーの特別編はマクドナルドねたに微笑む市川さんがかわいらしかったと思います!最後の纏め方が、良い意味で不器用な感じで、らしい個性が出ていてよかったと思います。

三月三十日のあたらしーのは逆再生が安定して素晴らしかったと思います!
あげぱんの思い出に浸る所が、雰囲気があったと思います。

4月14日のANNは衣裳が青花のようで、高原の夏を想わせるような清々しさがあったと思います!

古山師重の「貴人花見図」は供回りが全員女性で、男が傅いて対応しています。駕籠も女性が背負ってきたんですかね?
この絵と「観桜遊宴図」には「日本繪」との書き込みがあって、当時の感覚が解ります。

分割いたします。

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