東京国立博物館 特別展「和様の書」第3展示期間 その3

#その他芸術、アート

日曜日には宮城を中心に大きな地震があって、のど自慢も休止になりましたが結構な強さで、しばらくのニュースの焦点は原発が大丈夫か否かに。
原発は安定には程遠く、こういった危険だけで福島県への旅行を避ける人がいたとしても、無理な判断とはとても言えません。

7月21日の朝日新聞には「説明に行く 会津は安全」という記事がありましたが、
会津の人が安全であると走り回らなくても済むような補償を東電は出すべきであって、メディアは本来そのことを伝えなければならないのです。原子力ムラのためにお金を節約させるよう記事を書く朝日新聞は、原子力ムラの一等強力なピースといえるでしょう。

「「コメ日本一」放射能と戦う」という記事もなぜこれまでしっかりとやって来た人たちが闘わなければならないのか、という視点がありません。それは東電が補償するべき補償をしておらず、けちっているからです。それを新聞・テレビは報道しません。

また記事中2011年に検出限界値以下だったとありますが、全量検査をできるのにしなかったことと、当時どの程度で検出限界以下なのかという基準への不信を招く部分があったことは付け加えるべきでしょう。

「赤ちゃんが景品!?パキスタンのクイズ番組で贈呈」(http://www.sanspo.com/geino/news/20130805/sot13080505020005-n1.html)のニュースの一端で伝えられましたが、パキスタンはテレビが80局あるとのこと。いかに日本のテレビ局が守られているかわかります。アメリカなど何百局もあり、中国台湾などその他世界と比べても日本のテレビ状況の異常さがよくわかります。その異常さから出てくる異常な報道が、今回大本営発表と揶揄されているものだといえます。

最近「くりぃむ有田とローラの豪邸、『あまちゃん』女優に熱愛報道 – TVウォッチャーの芸能まるごと1週間」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130802-00000061-mycomj-ent)という豪邸建設のニュースも流れましたが、これも電波利権の一端だと思います。いくらなんでももうけ過ぎではないでしょうか。

NHKでお手玉をやるとピアノがうまくなる、というのをやっていましたけど、ふわっとつかむ癖をつけると肩の力が抜けるのだそう。(http://www.to-on.com/bastien/products/view/GK02
日本武術でも朝顔の手、などといって、ふわっと掴む手の形を作るとうまく肩の力が抜けて技がかかりやすくなるといわれていて、理に適っています。
西洋の芸術などのメソッドに応用できそうな武術などの日本文化の身体遺産はまだまだありそうに思います。

何か巷では「進撃の巨人」という作品が人気で、私は観ていないのですけど、あんまりみんないわないですけど、中韓のプレッシャーが漫画に反映されているのでしょうねぇ。

ネット右翼の人たちは子供のころから差別主義者として育てられたとか、めちゃくちゃバカであるとか(これはそうかもしれませんが)というのではなくて、ああいう極端な行動に走ってしまう背後には中韓に対する恐怖があるんだと思います。それに耐えられないがために、ああいうことをして理性を失ってしまっているのでしょう。

そういう表面の強がりの部分は主にネットで現れるわけですが、その実の「恐怖」の部分を補完しているのが、この作品ではないかと思うのです。

ネット右翼的な行動に走らないで、普通にやれば、十分やれるのに、ものすごくあほで馬鹿ではないでしょうか。

「<電気料金>東電、9月は8000円台に…LNG価格上昇で」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000088-mai-bus_all)と、今月からまた電気料金が猛烈に増えましたが、本当にもう東電とは縁を切りたいです。市民に電力会社を選ばせない経産省は本当に○○人○だと思います。

「大学の数「多い」、学長の6割 朝日新聞・河合塾調査」(http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201308040156.html)は新聞は言わずもがな、テレビでも文科省の天下りと合わせて伝えなければ報道とは言えません。

「CYBERDYNE株式会社のロボットスーツHAL(R)に欧州における医療機器の認証を発行」(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130805/prl13080515480056-n1.htm)というニュースがありましたが、アーマード・マッスル・スーツが開発される日も近いのでしょうか???

これの一番重要なところは日本で認可されておらず、造って使用すると薬事法違反になるという部分でしょう。

すべてのニュースは私が見た限りここで止まっていますが、認可されない大きな理由に、大手が手掛けたのではない、ということがあると思います。

山中伸弥教授が指摘するベンチャー企業の医療分野への参入を阻む具体例で、典型的な既得権の壁と言えます。そしてその壁を突き崩す一番大きな力になるべきメディアでは、自身が既得権化していて、このことに触れられないのです。

他にもこういった日本の優れた発想で日本で打ち捨てられているものはごまんとあります。

厚労省をはじめ政府は、超高齢化社会が大変だと国民負担を訴えておいてこの体たらくは一体どういうことなのか。日本の医療界はまた一つ大きな恥ができたことを深刻に受け止めて欲しいと思います。

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