サントリー美術館 「もののあはれ」と日本の美 第八展示期間 その2

#その他芸術、アート

「ワンス・アポン・ア・タイム」が始まりましたけど、これって設定が「おかあさんといっしょ」の舞台でやっていたものにとても良く似ているのですが・・・・。

ディズニーはいろいろパクっているので、今回もそういう線の可能性もあるんですかね。

9月18日の報ステでは汚染水問題を株主総会を気にして放置したことをやっていましたけど、東電の拝金主義と破綻処理をしなかったことの罪深さ、その選択肢を報道しなかったことの罪深さが改めてみえてきます。報ステ中にそのような報道はありませんでしたが。

株主も取るべき対策が取られていないのではないかと突っ込めるようでないとダメですよね。

9月18日のとべさるでは宮崎駿さんの引退会見に触れていて、「風立ちぬ」を作ったのは同じ時代が来たから、というコメントをなぜメディアは報じないのか、というお話。

もっともなことで、一番伝えたいと思われることを伝えないメディアは、報道機関としての資格を失っていると思います。本来なら真意を掘り下げる特集の一つや二つはあってしかるべきです。

「久米宏が東京五輪反対を表明 「最後のひとりの日本人になっても、反対は続けていく」」(http://news.livedoor.com/article/detail/8085018/)という記事が話題になっていますけど、流石は我らがカリスマ久米宏!

渡辺宜嗣アナウンサーはこの方向性に向けて、しっかりと精進してもらいたいと思います(逆方向)。

9月20の報ステでは黒沢明監督が核や原発に対して危機感を持っていて、安全神話を批判し警鐘を鳴らしていたという特集を放送。

マネージャーの野上照代さんの、原発に触れないことを恥と思うようなモラルはあった、という言葉が印象的。本当にNHKをはじめ、恥ずかしい人ばかりだと思います。

現代はモラルと創造性を切り離してしまう時代ですが、やはり歴史に残っていくような創造性はこういう高い次元のモラルと密接な関係があると断言できます。

多数の黒澤作品の脚本を書いた橋本忍さんが、この世代なら持っている危機意識だ、とも言っていましたが、同じ世代の中曽根康弘などはまるでこういった意識を持っておらず、本当にバカ中の馬鹿だと思います。ただの軍部です。

スタジオでは古賀さんと古舘さんで「知らない罪」について話していましたが、「知らせない罪」というべきでしょう。そして知らせない仕組みについて言及しない罪です。

知らないのを罪だといわれてもどうすればよいのか、という話も聞きます。前にも書きましたけど、日本の中で賢明な人でも、原発事故に対して危機感を持っていた人は極めて限られていました。これは情報を提供する側に欠陥があったといえないか。

古舘さんは、福島から電気を送ってもらっている東京の我々、ということを言っていましたが、電気を送っていることすら知らせなかったのではないか。
ダムをたくさん造っているので、そこから電気が送られていたと思っていた、なんていう話も聞きます。

また、福島は都会の人が廉価で電力を手に入れるための犠牲になった、というような意味で言っているとすれはこれは完全な誤報です。

福島の犠牲について語るとすれば、都民との関係ではなく、中曽根、正力をはじめとした原子力ムラとの関係で語られなければなりません。

やっぱり私はちょっと、古舘さんの原発に対する認識は信用できませんね。

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