朝日新聞は消費増税の発表を他紙に先駆けて発表した、とスクープを喜んでいますが、そのようなことを誇りに思わずに、たとえば、国は消費税を社会保障に遣う、と言っていたのを嘘だと見抜いて最初から一貫して疑いの目で報道した、とか、国土強靭化に遣うのに増税するのは筋違いではないか、ざるなのではないか、などと、そういうことをやって、誇りに思うべきでしょう。
このようなことを名誉だと思うようでは、ク○報道機関と、百回声をかけねばなりません。
本日首相は消費税値上げを決断した、ということですが、テレビ・ラジオの各社のニュースは、前日までは、まだ決断がなされていなくてわかりません、と伝えていたのに、午前０時を過ぎると、きっかり、各社がすべて横並びで、消費税が上がることになったと断定調で伝えるようになりました。
首相が決定したと速報が流れたのは、同日午前８時５５分ごろです。
首相の言葉いかんにかかわらず、前日まではぼかしていて、当日になったら断定をする、という横の協定が存在したのではないか。（おそらく記者クラブ経由の官僚縛り）
各社で同じ作文を読んでいるのではないか。そしてそのことを隠し、恥じることもせずに読み上げているのではないかと思うのです。
消費増税は決まっているのに上げない含みもあるかのように報道する、政府の意を受けた長い茶番でした。
そして何転もする増税の理由のこじつけには触れず、ざる状態であることにも全く触れないのです。
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