東京都美術館 【特別展】ルーヴル美術館展地中海 四千年のものがたり その12

#その他芸術、アート

「【もんじゅ君のズバリ聞きますだよ! 第5回】前編:飯田哲也さん、福島の汚染水漏れ、どうすれば解決できますか?」(http://blogos.com/outline/71045/)後編(http://blogos.com/outline/71045/)は原発や再エネの周辺がよくわかる好インタヴュー。

しかし「自民党候補って中小企業のおっちゃんみたいな人が多いから」とか「飯田:評論家だとか経済学者だとか、政治家だとかは「日本のモノづくりは世界に冠たる優秀な……」といいますよね。だけどじっさいの現場は、町工場とそれほど変わらないレベルだというリアリティがよくわかった。」といって「もんじゅ:町工場にもすごいところがたくさんあるとは思うんですが、大手の神戸製鋼さんも思っていたほどではなかった、ということですね。」ともんじゅ君にフォローされていますが、原子力ムラというネーミングもそうですし、農業とか町工場とか、一見古そうにみえて今後も重要な産業を軽視するところがあるんですよね。

選挙に勝ちきれなかったのにもそういうところがありますし、報ステでの失言はもったいなかったですが、こういったことが影響していると思います。

NHK杯は渡辺竜王が広瀬章人七段に完敗。森内名人もそうですけど、深く序盤を研究されると、力が出せないことは往々にあります。やはり、2三歩では3三歩成で勝負するしかなかった、というところが結論でしょう。

とはいえ、広瀬七段はちょっと全体的に生気がない雰囲気というか、もう少し身体から作っていかないと、長く活躍できないのではないでしょうか。

未来世紀ジパングの「緊迫中国シリーズ第1弾 なぜ反日デモは起きなかった?日本企業、反転攻勢へ」はまだ放送されていませんけど、これは平和とは何かといったときに、それは何もないことだということを物語っています。

戦前の日本の成功体験としては、日露戦争をあげるとんちんかんが多いですけど、第一次世界大戦の成功は、事実として日本にもたらした利益が大きかったでしょう。

あまりに悲劇的で、世界中で多大な犠牲者を出している戦争をこのように呼ぶのは、表現が難しいですが、日本一国に限ってみれば、変に巻き込まれなかったのは賢明だったといえるでしょう。

日本政府や国際社会の警告を無視して、暴走する軍部が南洋のドイツ領を奪取して、アメリカと国境を接することになった、(太平洋――開かれた海の歴史 (集英社新書)増田 義郎 (著)) といったような非常に大きなミスもありましたが、戦争をしないことの有意義さを噛みしめるには、一つの例になるといえます。

サンデーモーニングではグライダーで滑降する映像が流れましたけど、あれって「むささびの術」に似ているんですよね。
「むささびの術」は実際はグライダー状の大きなもので、天守閣の真上から滑空して城の外に着地するものなのだそうです。理論的には可能だ、とまえにテレビで解説していました。何かのテレビの体当たり企画でこれはぜひやってもらいたいんですよね。

「救助しようとして死亡の女性に紅綬褒章」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131004/k10015031011000.html)については田中優子さんが
「英雄視するでもなく」
「犠牲にならないで」
などと過不足のない解説。

やはりまずは自分を大切にしなければなりません。その部分は非難に値するといってよいくらいだと思います。

国はすかさず紅綬褒章を与えたわけですが、戦前の国家の「滅私奉公」ですとか、戦後の「無私」と「公」。犠牲を美化する形で、原発事故後に頻繁に聞くようになった「犠牲のシステム」を強化する方向にもっていこうとしているのではないか、と多くの人が感じているのではないかと思います。

「Listening:<社説>小泉氏のゼロ論 原発問題の核心ついた」(http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20131005org00m040001000c.html)は推移や腰の入れ方を観た上でないとコメントする気になりませんが、メディアも、小泉の意見に賛成しているだけだ、という形でこういった問題を書くことで、書きやすくなっている効果はすでに表れているといってよいと思います。

寺島実郎三井物産戦略研究所会長はこれを、国全体で原発を推進しろ、という意味だと発言。

白を黒といって何も恥ずかしくなく、周りも平気で、テレビで使い続けたり、人脈として交友関係を保っていく、というとんでもない状態になっています。

張さんは小久保のWBC監督就任のニュースで、過去に人格的に疑問がある人がいたということを言っていましたけど、誰のことなんでしょうね?東尾なのかな。

「風を読む」は山崎豊子特集。

寺島実郎三井物産戦略研究所会長は怒りを感じる不条理がなくなってきている。問題がないからこういう作家が出てこないのではないかと発言。つまり原発問題はないんだよ、と言いたいわけですが、強く否定せざるを得ない事実が、実態の深刻さを強調します。

続けて岸井主筆が、福島の問題を描いて欲しかった、というと極めて不審に体をゆすります。不満なのでしょう。

また、「運命の人」を取り上げ、「秘密保全法」と絡めた話を。
沖縄密約の暴露に対して公務員法で縛っていくというのは本当に不条理だったと思います。

この日のコメントは寺島さんと比較するとまともだったといえるのではないでしょうか。

山崎豊子についてはニュース9の大越健介キャスターもコメントしていましたが、こういう見方もあるのでは、というくらいで、語尾で否定的な見解を。

私は山崎豊子さんの本にはやや反骨成分が足りないと思って読まなかったりするのですが、大越キャスターはその反骨成分も癪に障っているのだなと感じました。

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