東京都美術館 【特別展】ルーヴル美術館展地中海 四千年のものがたり その24

#その他芸術、アート

「大江さんらが原発ゼロ統一行動 約2万人が都心練り歩く」(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213766-storytopic-1.html)も本当に報道されません。たとえば夕方のニュース帯ではまったく観ませんでした。自社の番宣にどれだけ時間を割いているのか。最低それの倍はやるのが電波をもっている会社の当然のふるまいではないでしょうか。

ガイアの夜明けの「緊迫中国第二弾!潜入"12大ゴーストタウン"…人類史上最大のバブルの行方」はさすがの巨大スケール。公共事業で日本は新幹線がどうとかやっていますが、あちらは丸々ゴーストタウンを造って、造った本人は知らないよとほかの任地に行ってしまうのだとのこと。

また注目するべきは、役人の出世競争の中でそのようなことが行われているということで、日本の天下り部署を作ると出世するシステムなどに近似します。

これは戦前の日本と同じで、朝鮮併合でも、満州でも、盧溝橋でも、そのほかのいろいろな部分でも、出世争いが事態の無謀な拡大を招き、破局に至りました。本当は戦後の日本は、そのことを繰り返してはならない、という強い決意のもとに国家の組織を作らねばならなかったのです。

このことが書かれていないだけでも、司馬遼太郎さんの戦争に対する総括は重要な論点を欠いていたといえます。(日露戦争の総括を失敗したくだりだけでは微妙に触れられている)

中国にはぜひ、こういった組織の病を経た国としては先輩である、日本の経験から学び取って現状を修正してもらいたいと思います。

もちろん原子力ムラが組成される際にも、このようなことが大きくかかわっていることは言うまでもありません。

後半は立ち退きに応じない農民をギャングが大挙して襲う話で、裏には地方政府がいるという図式です。地方政府はもはや政府という単語をつける資格がある状態ではありませんね。日本の地上げ屋どころの話ではありません。

これはまずい、というしかない状態で、番組終わりの結論も、バブルは弾けるものだから日本はシートベルトをして備えよ、というもの。隣の国の立場としてはそれしかないというところでしょう。

それにしても、中国はもちろん、日本も、人に投資をしなければならないし、それで回すシステムをしっかり構築しなければいけないといえます。

サンデーモーニングの一本目は水俣病について、「首相の水銀克服発言、菅氏「水俣病は過去の問題でない」」(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131011/plc13101114350012-n1.htm)の首相発言の部分を。本当に恥知らずだと思います。

佐高信が原田正純医師の活動についていて話していましたけど、そこで言われている通り、国は妨害し続けたのです。、

さらに言うべきは、今なおであり、現在進行形の問題であるということが重要です。

国は妨害した責任を取って、さらに妨害した学会の人間らにペナルティを課して、現在の問題を解決したのちに、このような演説がかろうじて論外ではなくなるかな、といった水準に達するといえます。

岸井論説委員は基礎知識を並べた後「認定の遅れ、保障の遅れ」と言いましたが、地域で線引きされて、、未だに補償も認定もされていない人たちがいることが問題です。当たり障りがなく、足りない。

なぜ海外への援助は、ぽんっと3000億円とか出すのに、水俣には払わないのか。このことについて全く検証しないメディアは極めて異常だと思います。

解説中、石炭を燃やすと水銀が出る、とだけ言っていましたけど、フィルターで取り除けることを言わねばなりません。こういう一見細かい原子力ムラ報道も無数にあるんですよね。

張本さんは相撲のニュースで、折角北の湖理事長が復帰して元の由緒ある角界に戻ろうとしているのに、といっていましたけど、あれだけ不祥事を連発して、責任を取ったかのように見せかけて戻ってきよくなるわけがありません。この人は本当に交友関係が、硬直した権力筋をよいしょするだけで、悪いなと思います。

しかし、かねやんは速い。これは超高齢化社会のヒントにしなければなりませんね。

「広島底力 初CS先勝 1stステージ開幕」(http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2013101302000117.html)と広島が調子が良いですけど、日本球団全体アメリカの下請けになってしまって、ある種平等になったんじゃないかと思うんですよね。そういうことが関係している強さのような気がします。

安住さんのラジオでは話題の高野連に所属しない野球部の話をしていましたけど、高野連所属の所とは練習試合もできないらしく、本当に利権でがちがちに固めていて、その強欲さとそれで生徒に訓戒を垂れる神経は言語に絶します。

この日はほかのラジオで、次世代につけを先送りしないために消費増税をするのだ、と力説するコメンテーターが出ていましたが、国土強靭化に遣われる、つけを次代に回す政策であって、あっけらかんとこのようなことをいうのは神経がおかしいです。

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