竜王戦の第1局は随所に森内名人の踏み込みの良さが出た好局。これは勝つのは容易ではないですね。
私は森内名人は結婚をして強くなった典型的な棋士だと思っているんですけど、良い意味でおおらかになって、その結果、受けるにしても踏み込みが良くなったんですよね。そういう長所が典型的に出ていた一局だったと思います。
10月二〇日のラジオでは爆笑問題が「デモなんかやっても変わらないじゃないか」「物書きなら書いてやれ」と、大江健三郎を大批判。
そもそも変えたくないと思っているあなたがいうことではありません。
それに、変わっていないというのは極めて表層的な見方です。確実に原発に対する認識が深化しているのを、私は感じます。
消極的な意味だけをみても、これでデモも起きなかったら、どれだけ暗黒的な島国なのか、ということになってしまいます。
芸風が田原総一朗にそっくりですよね。自由を誇示するために、頭髪・下ネタ系でさんざんやって、意見としてはテレビにとって都合のよいことをがなり続けるという。
これまでわかってきたように、原子力ムラは嘘や欺瞞に満ち満ちています。それが(お金の前では)気にならないのでしょうね。
続いては「考えは違うが安倍首相は初めて自分の考えを持った首相だ」と評価。考えを持った政治家で歴史上とんでもないのはたくさんいます。いかにもべったりではないよというポーズをとりつつ褒めたたえるところが、本当に卑怯な男だと思います。
続いては、みのもんたについてで、太田は親は関係ないという考え。ゲストの大橋巨泉は長男をTBS、次男を日テレとコネ入で社させてきたみのが悪い。これでは世襲の政治家も批判できない、と反論。
このコネの構造は本当にひどく、採用担当も、コネのない人間とコネのある人間のどちらを取るかと言われれば、コネのある方を取る、というとのこと。
半沢の時も福沢諭吉の子孫がどうのという話が出ましたが、本当に美談にしている場合ではありません。報道機関なのですからあってはならないといえます。
サンデーモーニングの「特定秘密保護法案」では、岸井主筆は「国民は監視の目を光らせなきゃいけないですね。」といっていましたけど、どのように光らせるというのか。主体的な意見を述べないで、適当なことを言っているのではない、という怒りしか浮かびません。いい加減にしろ!
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