フィギュアは薄氷で羽生選手が勝ちましたけど、ギリギリでしたよね。かなり脅かしましたよね。ライバルがいてよかったですね。
不思議なのは町田選手で、みていて、あんまり羽生選手のような軸の強さとかを感じないんですよね。現に大舞台となると力む傾向があって、今回も何回かジャンプが最後歪んでしまいましたけど、あれが無ければ勝っていたのでしょうね。やや勝ちを意識したのではないでしょうか。
やっぱり、どうも、気持ちで持って行っている、というのはあると思います。あとは上半身のダイナミックさがある。動きをコントロールしていく力も強そうです。いい時の状態をそれで覚えて、そのまま再現できるのではないでしょうか。
羽生選手とは全く違うタイプで、おもしろいですよね。高橋選手も踊りが上手くて、軸があんまり強くありませんでしたけど、その系譜なのでしょうね。
逆に言うと町田選手は、もっと軸が強くなれば春香・・・・・じゃなくて、遥かに強くなるでしょう。
町田選手は完璧にやったのに勝てなかったので打ち砕かれた感じがありましたけど、まだまだ伸びる余地があります。
野口体操の地球の中心を捉えて立ってみる、といったワークがおすすめです。立木のポーズであるとか、ヨガのバランス系のポーズもうまく力を抜いてやれば結構効くでしょうし、インナーマッスルを鍛えるタイプの筋トレや、体幹トレーニングの中にも有効なものがあると思います。
浅田さんのフリーのプログラムは、最後が端っこで終わるのがどうかと言われていますけど、確かに真ん中で終わったほうが見栄えが良いかもしれませんよね。
羽生選手はミスターサンデーで2年間練習リンクが閉鎖されたときに奔走してくれた県庁職員の方の話をしていましたけど、裏方の苦労を決して忘れない、こういう人柄が良いですよね。
フィギュアと重なるように、裏のテレ東はインカ帝国は日本人が作った、というとがった特集。(・・・・・・。)
インカの王族の人の、王族は海外から来たという伝承がある、インカの王族内だけで話されていた特殊な言葉があったがそれは日本語だと思う、先祖は日本人だと思っているという、インタヴューが流されましたが、本当なのでしょうか。
その信仰がかなり神道的なのは確かだと思います。
増田義郎さんが、インカのように大規模に征服して強力な権力で統一するということはアンデスの歴史の中でも異例で何故突如そのようなことが起きたのか謎だ、と書かれていましたが、日本の武家的な発想が持ち込まれたとしたら、そういうこともあるのかもしれません。
アンデスを旅した旅行記で日本と同じものを感じたと書いてあるものは多いです。体感では中国のそれよりずっと多いと思います。
北方ルートが科学的に否定されている、というのは、そういえばそういう話がありましたよね。
「太平洋―開かれた海の歴史」( (集英社新書) 増田 義郎 (著))でも、安易に日本とアンデスを結び付ける説をプロフェッショナルな立場から牽制しつつ、芋など植物を頼りにその関連を説いていましたけど、ここら辺は研究課題なのでしょう。
しかし、放送大学の「グローバリゼーションの人類学」の第3回では、北方ルート説の図を示していました。
太平洋ものでは「太平洋の楽園をゆく 鶴田真由 ミクロネシア魅惑の島めぐり」の前後編を視聴完了。
後編では旧トラック諸島を訪ね、大和と武蔵を実際に並んで停泊しているというのをみたという古老のお話を。
島のような船だった、とのことで、実際異様なでかさ。直感的にも集中して建てられた原発のヴィジュアルと重なるものがあります。
結局空襲でトラックはあっけなく陥落しますが、この労力を航空戦力に割いていれば随分ましな戦いだったとといえます。馬鹿の塊みたいな光景としか言えません。馬鹿というと意を尽くせませんが、醜悪にして異様な愚かしさで、すべてが根本から邪道にそれているのがわかります。近代日本の醜悪さをわかりやすく示したものといえるでしょう。
地元にも甚大な被害を与えて、どうしようもないものです。
テレ東の裏のJCOMテレビでは良純が生放送に出演していて、城やダムや鉄道が好きであると告白。ダムが好きなのはやはり裕次郎の影響なのですかね?
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