大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹紳士交遊録」5月16日金子勝慶應義塾大学経済学部教授

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室井さんはだんだん鳥居みゆきさんみたいな芸風に。批判の矢面に立たされることで「狂」っぽくなってきたといいますか、何か溶けてきている印象があります(^_^;)

最初は内田樹さんの話。

内田樹さんのコラムは経済成長をしている国に碌なところはないという要旨だったみたいですけど、金子さんが言っているように貧しい国は経済成長率が上がりやすくそういった所が問題を抱えているのは当然で、内田樹さんの話は詭弁ですよね。

金子さんは正面から否定せずに、不健康で医療が必要だとGDPが増える、などGDPの質の話しにしましたが、コラムを真に受けた室井さんがあまりにしつこく経済成長はいらないと話してしかたがないのでやや否定調に。

室井さんはリベラルな人はみんな経済成長をしなくて良いと思っている、と思い込んで話している感じ。

そういう意味ではリベラル系で経済成長を唱える金子勝さんや飯田哲也さんはかなり異質なのでしょう。飯田さんの友達の宮台真司さんとかになるとまたちょぼちょぼでやっていこうという話になるのですが。

私は内容の充実した経済成長を追求し続ける、という姿勢が良いと思います。そうでないと国際社会の中で落伍していくだけではなく、流れない水が腐ってしまうようにいろいろなひずみが出てくると考えています。そもそも福祉予算などが割り振れなくなり、貧困などで殺風景になってどうしようもなくなります。

経済成長しなくても良いという文脈で脱原発を唱えると「貧乏神話」を振りかざす原子力ムラに待ってましたと低い土俵に引きずり込まれるので、室井さんとか、他の人も気を付けた方が良いです。

「ちゃんと分配しろと言う話だよね」と大竹さんのまとめ。

次は室井さんが人口減少を前提に何でものを考えないのか、と絶叫。「減ってった中で考えることを何でしないんでしょうね」とのこと。

しかし、大竹さん・金子さんが言った通り、減ったら縮小して滅びるだけです。

フランスみたいに生まれたら100万円をあげるとか「子どもを産まれたら得」な制度にしなければいけないとのことで、当然その通りです。

「地方の産業」を興していかなければならないとの話。

室井さんはずれているので、あんまりしゃべると脱原発・リベラルってこんな感じなんだぜ、と揚げ足とられかねないので、もう少し考えられてから話した方が良いと思います。

最後は美味しんぼについてで、これは揚げ足取りであるとのこと。

それより、一年で賠償を切ってしまう。個人線量計で自分で管理しろと言っている、これが問題だとのこと。揚げ足取りですべて消そうとしている。ちゃんと除染をして賠償を払え、との〆。

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