発がん性と関係あり?「ホルモン剤肉」に潜むリスク〈AERA〉

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「白鵬が異例の一夜明け会見キャンセル」(http://news.livedoor.com/article/detail/8868851/)は物言いをつけたことに対していろいろ言われたのが原因と言われていますけど、そういう親方衆は意に介さずに、自分のスタイルで言ってほしいと思います。

いちいち揺れるのは横綱らしくない。その手で相撲協会に品格を取り戻させてほしいですね。

女子サッカーのアジア杯の決勝も面白かったですよね!中国戦でもそうでしたけど、川澄さんは後半でも足が速いですよね。

「発がん性と関係あり?「ホルモン剤肉」に潜むリスク〈AERA〉」(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140520-00000009-sasahi-life)しかしこれは本当に冗談ではありません。

和牛を食べられないと死ぬような状況が日本にあるといっても過言ではありません。

和牛も、ホルモン剤の入っていない国産牛肉!などというキャッチフレーズで売りだせればよいんですけどね。規制があるのかな?そうであれば突破してほしいところ。

正しければアスベスト問題がいまだに放置されているようなものです。しかもこちらは所得格差が発病リスクの違いに直結してしまいかねません。

このようなことを防げずに何がTPPなのか、とあきれざるを得ないのではないでしょうか。

サンデーモーニングの「風をよむ」の憲法特集四回目では澤地久枝さんが満州で軍部が民間人を盾にして真っ先に逃げたことを言っていましたけど、最近の人はネット右翼層を始めこういったことも知らないんですよね。

軍部の悪行・体質を示すほんの先っぽの一端ですが、軍隊というのはまず自分たちが真っ先に逃げるものだということを知らなければなりません。そして彼らが逃げたことによって被害(という言葉でもたりませんが)を蒙ったのは我々の祖先なのです。

目加田説子さんはロジックとかレトリックといったカタカナ語を使っていましたけど、お年寄りも多く観るだろうこの番組では説明もしないでそのまま使っても伝わらないと思います。

「(ニューヨーク・タイムズから)IQではない グーグルが求める人材5条件」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140523-00000009-asahik-soci)は優れた人材論。戦前の失敗を振り返る、あっているかもわからない長文の迂遠な論考を読むよりも、ここに書いてあることだけを心がけた方が、軍部・官僚的なものからの脱却は速いかもしれません。

(「失敗の本質」は読んでいないんですけど、情緒的で官僚機構が機能しなかったせいだという結論だったともアマゾンの書評に書かれています。随分非人間的な情緒なんだなと思いますが。

成功する組織は歯車としての組織の運動と個々の人間的な・創造的な判断が噛みあうものですが、個々の判断は(仏教的に言えば煩悩に焼き尽くされた)稚拙なもので、組織としても完成度が極めて低かった、ということなのでしょう。

情緒的、で終わらせるのは偏見に基づいた日本文化悪玉説と結合しやすいもので、良くないものを感じますよね。)

ただ、まさに、わかっていてもやめられないという感じも強いのでしょう。

うっかりしているうちに遠ざかっていく世界を感じますよね。

「(クルーグマンコラム@NYタイムズ)狂気じみた気候経済学 無視して温暖化に規制を」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11137556.html)も私がこの前言った塩を入れない料理の最前線を追ったもの。無秩序な自由主義は強力な既得権保護であることが良くわかります。

しかし本当に吉田調書のニュースはどこもやりません。これではリークした意味すら感じられないくらいといえるでしょう。知られなくては仕方がありませんからね。

少なくともASKAよりは長い時間をかけて取り上げるべきことといえるでしょう。

26日の大竹まことさんのラジオでは厚生労働省が内部告発を告発された先にリークしていた問題。「告発メール転送、厚労省職員処分へ アルツハイマー研究」(http://www.asahi.com/articles/ASG2G3GQPG2GUTFL001.html)。

データの書き換えを調査に入る前にしろといわんばかりです。

こういったのがはびこるのはちゃんと責任を取らせないからで、漏洩させた人間には、重い懲罰を科さねばなりません。

そもそもこの研究の予算が、3か所に割り振られているらしく、ロケット産業を思わせる効率の悪さ。おそらく利権しか眼中になく、病気を治す気はないのでしょう。

かきわけてもかきわけでも人でなし、といった感じです。

ゲストその一は金田一秀穂さん。阿川さんがいるので作家の家と国語学者の家の伝統の対比に。

様式を追求する阿川家に対して、金田一家は様式の変化に括目する感じ。

金田一春彦さんがら抜き言葉推奨派だったのは有名ですが、阿川さんはそれを盾に親子喧嘩までしていたんですね。

森永卓郎さんのコーナーではカジノについて。

日本でも法律が通過してカジノができそう。シンガポールでは9割もカジノで観光業が成長した。という話。

カジノを開帳する権利を得たところはぼろもうけしているらしく、ゴールドマンサックスがぼろもうけしている。入場料が高いから庶民はやらないだろうという話だったが、5パーゼントの市民がやっている。市場主義と言いながら一部の利権の巣窟になっている、というはなし。

私が聞いた話では、治安が乱れるので周囲で警備が必要などという社会的なコストを入れると実はカジノ自体がもうからないともいいます。これについては言いませんでしたね。

庶民の側に立って○○が儲けているぞ、という話をするのが得意ですけど、年収的にどう見ても自身は庶民ではないのでそこの一線を保って話をしてほしいものです。

27日の大竹まことさんのラジオのゲストは湯浅誠さん。

「「残業代ゼロ」案修正へ 幹部候補に限定、年収は問わず」(http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000027673.html)では当然ながら、派遣法と同じようにここを突破口に広げるつもりだという話を。

日本の若者は国際比較で国のために役立ちたいと思っている人が多いらしく、湯浅さんは、国のためにというより人のために役立ちたいと思っている人が多いのでは、と分析。

そうではないと思いますね。以前ならそうだったかもしれませんが。

やはり中国のプレッシャーが強いのは事実ですし、韓国の徴兵制と比べるとぬるま湯に浸かっているのではないかという意識があって、こういう結果が出たのではないかと思っています。

しかし問題は国への役に立ち方で、たとえば未来世紀ジパングの特集の「世界を救う!ニッポンの赤ひげ」でやっていたように、国際的な信頼を高めるようなものがとても国のために役立っているといえますが、多くはネット右翼的な妄想の世界に流れていくのでしょうね。

次は湯浅さんは若者に期待しているという話をして、大竹さんは若者は潰されてしまうのではないかと思っていると応答。

民主主義と資本主義は両立しない。資本主義の収奪の論理に若者が潰されていまうのではないか、という内容。

まさにその危機感はどこまでも持たなければなりません。

製造業派遣の禁止も言わないような湯浅さんが、こういった所を楽観視しているというのは実に無責任で一貫していない印象。

吉田照美さんのラジオでは、パックンがhistoryはhis storyから来ているという俗説を。ちゃいまんがな。

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