「理研リーダー、iPS研究中止書き込み…夜否定」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00050138-yom-sci)についてモーニングバードでは、チャンと文章にしてまとめて発表するべきだと玉川さんが。これは大手メディアを通せ、ということですね。
メディアの報道では「一転」ということに解釈されてご本人が訂正されていましたが、こういったことができるのが最近の良さですよね。以前でしたら週刊誌に出て激白するくらいしか訂正の手段がなかったでしょう。
そもそも総研はTPPに備える農業特集。
最初は飼料づくりから加工販売までやっている羊農家。
バブルの土地ころがしで破産した人が農家を始めたという所らしく、農家は補助金もらってなんだと思ったが、農業を助ける仕組みになっておらず、結局農家は大変なので子供に継がせたくないということになる、という会社をやっていた立場からの評論。
羊は特殊で、3800円の小さなステーキが売れる環境ももしかしたら特殊なのかもしれませんが、他分野でどれだけ有効なのかはわかりませんが、こういう感じでやっていくことになるのでしょうね。
農業の流れをたどってみると、江戸時代は農村単位で生産していました。明治になるとだんだん地主と小作人の貧農という構図が増えて行き、GHQが来て解体を迎え、小作人は耕している土地を所有してよいことになった。これが今の家族単位の農業経営の基本になっています。
こうやって考えると、そもそも家族単位で生産するのは農業として変則的な状態であることがわかります。
企業化して、休日などを取れるようにするのは当然の改革といえるでしょう。
本当はこういうことを農協が音頭をとってやらなければならないのですが、やりません。自分たちに旨味が無いからといえるでしょう。
また一方で、企業というのではなく、普通に地味に生産していて質の良い野菜を作れる技術を持ったお年寄りなどがいます。
農協はこういったものもブランド化して売り出す努力をしなければいけないのですが、やりません。
本当に金融部門にぶら下がっているだけでどうしようもない組織ですが、今やっているような安易な解体論をぶち上げて何もやらないのではなく、しっかりと次代の農業生産を主導できる組織にすることが必須です。
まぁ、この解体も、郵政民営化と同じようにアメリカにお金を回すのが目的だといわれていますから、解体しないと意味がないのでしょうけど。
特集全体で、補助金が無くても大丈夫なのではないか、という古賀さん寄りの意見でしたけど、この前に玉川さんが特集した通り、日本は欧米より補助金が少ないという現実があるわけです。国土が小さい上にそれで直接ぶつかれというのは、不合理といえるでしょう。
それに前から言っている通り、復興予算が復興に使われないのと同様に、農業予算は農業に使われておりません。これを金額だけ読んで批判しているのが古賀茂明さんなどです。
しっかりしたところにお金を使って、農業界を活性させる方向に導く政策が必要なのです。お金が必要、必要ではない、という分け方からから一歩抜け出した使途に関する報道が本来なら求められているはずなのです。
3日の夕方の情報番組はASKA保釈一色。
何も言わないで出ていったことに対して、ファンへの謝罪がない、ということをいっていましたが、昔みたいにテレビを通さなくともファン一人一人にメッセージを出すことができます。
ただテレビの見識でそこに行っているだけであって、いかにもファンの代行であるかのようにコメントを求めるやり方は現在では理に適っていないものです。せいぜい自分の社の繁栄のために答えてほしいと正直に言ってほしいと思います。
「大久保氏「全力でやります」 楽天の1軍監督代行に昇格」(http://www.asahi.com/articles/ASG725WZVG72PTQP00W.html)は本当に野球界は自浄作用が無いなと感じます。
誰が観ても知的な雰囲気は感じないでしょう。人柄も今までの通りですし、監督の器ではありません。巨人・PLという基準で選んでいるとしか考えられません。それとも、こういう人ほど上司であるとかには良い顔をするのですかね?
2日のゴールデンラジオ!は鎌田實さんがゲスト。
福島の甲状腺がんは現地の医師は否定しているが原発の影響であろうとのこと。
福島は直感的に身の危険に敏感な女性の人口がどんどん減っている。防潮堤のようなものを造るますます女性がいなくなる。本当は防潮堤に使うお金を女性が暮らせるような環境整備に使わなければいけないとのこと。
本当に防潮堤はゼネコンにお金が流れる以上の意味はありません。防潮堤の事業に参加するゼネコンには不買運動をかけて良いと思います。報道が無いので具体的にどこなのかは知りませんが。ここも大きなメディアの怠慢です。
つづいては、現地の職員に電話を繋いで防潮堤について聞くのですが、必要だとの1点張り。出向してきた中央の官僚でしばらくすると戻る人のようです。
2日のとべさるの冒頭はゴジラネタ。ゴジラが公開されたときに吉田さんは3歳。
ゴジラをドキュメンタリーだと思って観ていたとのこと。
冒頭は安倍のクーデターについて。
ネトウヨ内閣のご乱心ですね。
W杯でも話題ですが、フィフィさんによると、ラマダンで強くなるチームもあるとのこと。ほんまでっか?
集団的自衛権では、中国が日本の土地を買い占めるのを法律を改正して止めたりする方が先だろう、とのこと。
実にその通りで、なんだかんだいって安倍政権や外務省は中国に対する備えに実は興味が無いのがわかります。
統一教会と繋がりが本当に深いみたいですから、韓国・中国・北朝鮮などのために動いているというのが実際なのだと思います。
二酸化炭素を出さない(実際は出すので、「発電時は」という接頭語が後につくようになったとのこと)クリーンエネルギーと称して原発を推進しておきながら実態は老朽石炭火力ばっかりであった日本の電力業界の欺瞞とお見合いのものであるといえるでしょう。
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