Bunkamuraザ・ミュージアム フェルメールからのラブレター展 コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ その3

#その他芸術、アート

震災一周年当日はスペシャル番組が沢山。

5時代のフジテレビでは「風評被害に苦しむ茨城」とやっていましたが、原発の影響による売り上げ減は東電が補償するべきで生産者が苦しむべきではない、と言うメッセージを強く発するべきで、それが当然の発想です。

やはりお金・旅行などに加えて、フジテレビ固有のお家事情に絡ませて報道を解釈するしかありません。

報ステスペシャルで被災者への補償金に税金がかかる、ということをやっていて、神経を疑われていますけど、政府の被災者の方々への申し訳ないという気持ちがみえません。といいますか、むしろ反省なんてしていないんだ、悪くないんだ、という妄想を誇示するために税金を取っているようにさえ観えるのですが、直感的には当っているように思います。

東電の「義務であり権利である」発言も、そこら辺に主眼があるのではないかと思っています。

NHKの震災データマップでも、学者の人が「自主避難」という言葉に憤られていましたけど、やむなく避難しただけであって、誰も自分から避難したわけではないわけです。

政府・マスコミの人の使う用語には、精神性を疑わせる物がとても多いのではないでしょうか。
あえていえば、一言で言って、幼稚だと思います。

古舘さんは原子力ムラの圧力で、地震で原発が壊れたということを検証する特集を放送できない、と言われて流石ですけど、欲を言えば「原子力ムラ」ではなくて、個人名を出して欲しかったです。

しかし一方、一部裏番組のNHKのニュースはスポンサーから自由な立場のはずなのに、こういうジャーナリスティックな責任からいうと、みている限り芳しくありません。政府の主張を流しているだけであったり、原発を再稼動しないと料金が上がるなどの、一部の人に都合の良い情報に偏って流しているのではないでしょうか。

こういう検証はもとより、せめて過去の報道を振り返るべきなのではないでしょうか。

新聞のアンケート結果によると、女性の方が圧倒的に脱原発派が多いようです。これはやはり原子力発電が戦艦大和に例えられることが、答えになっていると思います。
男にはキッチュでマッチョな大鑑巨砲主義が多いということでしょう。

ユニクロの新店舗の話題をテレビでたくさんやっていますけど、広告費をたくさん出している会社には手厚いなぁ、というのが印象。

ラジオでは悪化している業績を立て直すための事業である、という所まで言うのですが、テレビではそう伝えているのはみかけませんでした。

広告費の多寡で番組の内容が左右されることは、たとえ細部でもあってはならないと思います。

ミヒール・ファン・ムスヘルの「ミヒール・コマンスと妻エリザベト・ファン・デル・メルシュ」は貪欲になる無かれ、という紙を持った人が描かれています。
ヤン・ステーンの「アントニウスとクレオパトラの宴」は虚栄は美徳ではない、という事を伝える絵。
同じくヤン・ステーンの「老人が歌えば若者は笛を吹く」は暴飲暴食を戒める図。

警句を込めた作品が多いのですが、上に書いたアジアでの略奪を前提に考えると、道徳を叫ぶほど道徳から離れていっているのでは、と感じます。
無為自然とか仏教の不生の様に、二元的な世界を超えて人の本源に迫らない限り、人は改善されないといえるでしょう。

フェルメールの「手紙を書く女」は服の質感とか流石に上手く、静謐感があります。

静謐といえば、ANNは3月4日の衣裳も、晴れた日に雪解け水が屋根からぽたぽた落ちてきて、その一雫が乱反射している―――――。そんな清らかさがあったと思います!

最後の衣替えのポーズも、ぽんっと弾けるようで、春の生命力を感じさせる動きだったと思います!

スポーツコーナーが観ていて一番くらい幸せなんですけど、スポーツコーナーとしてはすがすがしい気持ちになりすぎて、熱く盛り上がらないので、スポーツっぽくは無いのかもしれません(^_^;)

高梨沙羅さんの時も、斉藤愛璃選手のニュースを読み上げる時も、人の幸せを心から自分の幸せに思う気持ちが出ていて、凄く素晴らしいと思います!

3月9日のあたらしーのはお酒を飲む市川さんが、雰囲気があって艶っぽかったと思います!けっこう、お好きなんですねぇ。

潮干狩りの取材は、寒くて風が強い中お疲れさまでした!
普通ですけど、上着の白に、黒いスカートがとてもシックだと思います!

日曜日の衣裳も真っ白に輝いていて、そこに内面の柔らかさが加わっていて、天然の良質な真珠は、きっとこんな光を求めているに違いないと思いました!
被災された魂に畏れつついえば、礼服のようでもあって、震災の日としても、とても相応なものだと思います。

ANNではデモを松井さんが中継していましたね。タモリ倶楽部の潜水艦の回は出られなかったんですかね。出られれば面白かったと思うんですけど(^_^;)

デモといえば、一周年当日の様子はANNで触れられていましたけど、極めて大規模だったにもかかわらず、私が当日目にしたのはこれだけですねぇ。次の日以降に各局が流したものも、極めて淡白だったと思います。
絆を唱える前に、やることがあるのではないでしょうか。

後日、この巨大なムーヴメントを掘り下げる特集が組まれるのだろうと、期待してi(以下省略されました

「手紙を読む青衣の女」は今回かなり修復された作品らしく、今までとはなかなか違っています。鮮やかな作品になり、描かれている止った呼吸が見事。

手紙を読むといえば、りえちゃんの結婚式は感動しました!りのさんが読み上げたのも、ネタも感情も入っていて理想の文章だったと思います。

二月二十九日のいいともは味噌煮込みフォンデュが本当に素晴らしかったと思います。ぜひ食べてみたいです!
いいともCUPのゆうこちゃんは言うんじゃないかという気がしていました(^_^)

3月7日のいいともは春らしい衣装がかわいらしかったと思います!Martは惜しかったですねぇ。

プレイボーイはガガっぽい人がいるなー、と思ったらりのさんでびっくりしました。こういうヴァリエーションもとても面白いと思います!

3月14日のいいともは最後に松井さんの背中を押してあげたのが素晴らしかったと思います!
りのさんの面倒見のよさは、チームの中でまとめ役になれる資質があると思います。

しかし松井さんって、この方、咲子さんじゃないんですねm(___)m(謝
最近デザイアドライブを練習しているので、みている間、上手く弾けるように祈っていたのですが、、、。

腰の脇についている玉も、かわいらしかったと思います。

日経エンターテイメントの記事は、前田さんに演技の相談をする大島さんがかわいらしかったとおもいます!

それと、ホワイトデーで送られたみたいですけど、最近こじゆうに開眼しました!(;´Д`)ハァハァ
チーズケーキは最近僕も炊飯器で作ったんですけど、とても好評でした。

みぃちゃんのアメカンは観たんですけど体は大事にして下さい・・・・・・。
新幹線なんですから、適当に音でも真似して駆け抜ければ良かったのに・・・。
やっぱりちょっと頑張りすぎで、体を張るとやった感じににはなると思うのですが、観ている人は必ずしも面白くないと思います。

りのさんも数ヶ月前までは体を張る番組が多くて、ひそかに心を痛めていたのですが、最近は少なくなってとても嬉しいです。
先輩の偉大な芸人さんも、体を張ることがあっても、それは自分の本線の芸を生かすからだの張り方だったと思います。りのさんもみぃちゃんも良い個性を持っているので、是非、無理しないで、そういったものを生かすエレガントな体の張り方をして下さいね。

宮迫さんを蹴ったのは良い感じだったと思います。

それにしても、貴方がいなくても代わりはいる、というAKBの通奏低音が聞こえてきます。それがプレッシャーになっているのだと思います。

「手紙を書く女と召使い」は書き捨てられた手紙が地面に転がる激しい場面で、熱情を感じさせます。そこを清涼な光と白いカーテンが包み込み、黒のカーテンには漆のような効果があります。

画中に出てくるようなビロードのカーテンを巡らせた館内が、なかなか雰囲気がありました。

コルネリス・デ・マンの「薬剤師イスプラント博士」は気さくな感じの、良い肖像画。

ヨープ・アドリアーンスゾーン・ベルクヘイデの「公証人と依頼人」は日本っぽい着物を着ていますが、最近の日本と世界を上手く結びつけた歴史叙述を読むにつけ、今までは一般に世界と日本との繋がりを過小評価していたのでは、と思わせます。

フェルメールを中核に、リアルで雰囲気のある良い絵がかなり集まっていたと思います。
展示リストが手紙の様になっていたり、ささやかな遊び心があり、おしゃおしゃといいたくなるような、瀟洒な展覧会だったと思います。遠路はるばるお疲れさまでした。

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