モンゴルで大相撲人気急落 かつて国会審議も中断、今や中継局激減

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大相撲は13日が初日で、大砂嵐は勝ちましたけど、肩で相手の顔にぶちかましてあとは張り手でノックアウトするような酷い内容。

相撲は力を競うものであって、相手を痛めつけたりノックアウトするような競技ではありません。ことさら神前であるといったことを強調するわけではありませんが、それに見合った清明な内容であるべきであって、このようなのは論外以前の論外です。

解説もかなりあきれた様子。

これは親方の責任がかなり大きいです。何を指導しているのだろうか、と疑問に思わざるを得ません。

ただ、かつての魁皇の小手投げなどと同様、こういう人を損なうような相撲が外国人力士のみならず横行しているのもたしかでしょう。神前神前と言って権威付けるだけで反対に、その本質の厳かで清らかな精神性は全く忘れ去られてしまっているのではないか。

その後何日たっても立会いのかち上げは改善しない模様。これはただのひじ打ちです。

相手の力士も普通に立会いをしないでもう最初から前蹴りをかましてしまって良いくらいだと思います。

鶴竜戦も勝って金星ということになりましたけど、肘でのぶちかましを警戒して少しゆるく当たったところを突かれた感じ。これでは相撲という競技が死んでしまうくらいだと思います。

舞の海氏は対策されてきたら自然とやらなくなる、といっていたとのことで、確かにその兆しはあります。本質的に肘打ちの打撃なので、一点でしか効力が無いので、タイミングを外されると弱いんですよね。ちょっと早くして抑えるか、伸び切ったところを突いてしまえば良いですからね。

しかし、急所の一番で思い出したようにやられて、相手が対策出来なくて、ノックアウトされてしまうようなことがあったら興醒めです。

毎回対策をするのでは、相手力士側はその分だけ不利にもなってしまうでしょう。

根本的な精神性の不備を指摘しないと、また違う打撃技を開発して、同じようなことの繰り返しになりそうな気も。対処の部分だけではなく、根本も正してもらいたいもの。

「モンゴルで大相撲人気急落 かつて国会審議も中断、今や中継局激減」(http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140711/mrt14071110020001-n1.htm)はあたりまえ。一度嘘をついたらだれも信用しないのが世界の標準です。

嘘をついても意に介していなかったりごまかしたりする日本のいろいろな場面を見るにつけ、醜い堕落した人間の姿を感じます。

抜本的な対策も責任も取らないままで、大相撲にいまだにお客が入るのはその表れの一つといえるでしょう。

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