未来世紀ジパングの「"中国異変"第1弾 シルクロードの光と影」は何とも重い内容。
ウイグル族は漢族に土地を勝手に取り上げて日雇いの仕事に出ざるを得ず、運良くその日の仕事にありつけても、同じ仕事をしても漢族の半分しか給料が出ないとのこと。
漢族は兵を送り込んで入植し、かつてほぼいなかった漢族は37パーセントまですでに増えているとのこと。
豊富な石油や天然ガスはすべて本土に送ってしまう。しかも採掘には漢族だけがほぼ関わっています。
ウイグル族は本来ならこれで豊かな生活が送れるはずです。
すべて食いつぶす中国の姿が、なんともはや。これが周辺のあらゆる国にも向けられているのですから、どうしようもありません。習近平は毛沢東以来の暗愚なリーダーだと思います。
取材では天安門でのテロ事件の老婆の知り合いを現地で探していましたが、何とも危険な取材でびっくり。
案の定公安がすぐ来て、村に入って15分で取材終了。逆に言うと、公安が来たということを知らせてくれる人がいたらしいのが良かったですよね。
今日も大規模なテロがウイグルで起きましたが、切なさで胸がはち切れる思いです。
25日の大竹まことさんのラジオのゲストは金子勝さん。自転車でこけた、とのこと。お大事に。
閣議決定で解釈改憲ができるというのがそもそもおかしいのだが、メディアはそれを言わない、とのこと。
保険外診療が増やされていて、貧乏人は標準医療しか受けられない、ということを。
28日の大竹まことさんのラジオでは「関電、歴代首相7人に年2千万円献金 元副社長が証言」(http://www.asahi.com/articles/ASG7N029QG7MUUPI00B.html)について。歴代の総理やその関係者も黙っているだけで極めて重い罪であるといえます。他の歴代の電力会社の責任者も同様です。
これは報ステでもやっていましたけど、内藤副社長がおっしゃっていた中曽根をもっとしゃべらせるべきだ、というのは本当に早くしなければならないと思います。師匠格の瀬島龍三の時と同じになってしまうでしょう。
献金をもらっていたとされる総理の中の7人ではややもすれば最近大手メディアで持ち上げられ気味だった大平正芳なども含まれています。何を見ているのか、と言うより目を使って情報を発信して行こうという気概をそもそも持っていないように思います。
報ステではその大平氏の金庫番だけが取材に応じていましたが、他の当時の責任者もすでに高齢でしょう。日本の後世のために真実を残そうという気概のある人がほとんどいないのが悲しい状況です。
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