特定秘密保護法が施行 安全保障の機密漏出に厳罰

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9日の荻上チキさんのラジオには小沢一郎が登場。

話題は原発に。甲状腺がんとか奇形が起きているといわれている、と小沢一郎がいうと、荻上さんは怒って、厚生労働省のデータにはありませんよ!とまくし立て。

広島ではなっていないですよね!ともいっていましたが、これは外部被曝であって、内部被曝が問題になっている今回とは違います。事故後の原子力ムラの詭弁として有名なものです。

奇形は仄聞の域を出ないでしょうが、甲状腺がんはデータ的にも国がかたくなに認めていないだけ、といえる状況です。

鎌田實さんとかも、テレビでは言いませんが、ラジオでは状況の深刻さを話します。

奇形だって、たとえば、一人がその影響でなったとしても、誰も原因を特定することができないでしょう。そうであれば有意差がどうこうというのではなく、東電やそれに資金を提供している政府は、飛散した地域一帯の奇形に基本として責任を負うのが正しいと考えます。

そもそも、見つかってからでは遅いというのが、チェルノブイリの教訓であり、大前提です。そのような教訓から荻上さんはかけ離れている、といえます。

荻上さんはこのまえもちょろっと共産党は政党助成金はもらっていないが赤旗があるから云々、と言っていたので何のことだろうと思ったら、そういうことを言ってる人がいるんですね。

共産党自身はほとんど収入になっていないと言っているみたいですし、そもそもそんなに言うなら、他の党も会報を発行して売ったらどうだろうか。

いわゆる「保守」寄りならあやふやな情報でもなんでも挟んでくる印象。

荻上さんは基本的に人の話を聞くことができない人で、神保さんが出てくとやっぱり、落ち着いているなぁ、と思います。

10日の大竹まことさんのラジオで、木村草太さんは、特定秘密保護法は軍事など限定されるので、皆さんも知識を入れて、法律を学んで粘り強く情報公開を求めて行けば大丈夫ですよ。何も言えなくなるようなことをマスコミは言っているがそうじゃないんですよ、ということを発言。

法そのものに加えて、拡大解釈や恣意的な運用が問題になっているのであって、それが起こらないということはどのように担保するのか。

沖縄の密約の事件でも、情報公開の請求をすればいいんですよ、法律があるから出てきます。

とのことですけど、実際には出てきませんよね。

法律を守って、みんなが拡大解釈なども全くせずに機械のように動くことを想定しているのではないでしょうか。

ラジオの中では一緒に出ていた憲法学者の人が、懲役10年は軽犯罪法でもあるような刑で大したことが無いことなんですよ。という話も。

何もないのと懲役十年では天と地の差であって、自粛を狙って言論を封殺する効果は絶大です。

はっきり言って次世代は危険すぎると思います。

東洋の理念を捨て去った影響がストレートに出ていると私は判断しています。それがこの状況の理由です。

今の方がまだまともな人が多い印象ですから、今しっかりすると良いのか何なのか、とにかく日本は根本から変わらなくてはいけないと考えています。

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