「その罪を償わせる」…安倍首相が自ら声明に加筆していた

テレ朝は歴史修正主義者などを普段から良く出しますし、保身的で「保守」寄りなんですよね。

戦前に軍部の望みをひたすらかなえたのは、先回りをして抑える、と称した首相の近衛文麿でした。

戦後において政府の主張をひたすら伝え続け、それに適った報道をするのはテレ朝・ＴＢＳ加えてＮＨＫなのだろうと思います。

「期限24時間、「最後のメッセージ」＝後藤さんか、死刑囚との交換要求―人質事件」（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00000005-jij-m_est）は「首相 長期化も想定し対応指示、邦人人質事件」（http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2403816.html）という挑発ともとられかねない悠長な発言を受けてのものだと言われていますし実際そうなのだと思いますが、大手メディアは関連させて伝えず。一連でももっとも罪が重い一つです。

「湯川さん殺害か 初動から“不倫大使”まで…最悪だった政府対応」（http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156674/1）の記事の泥沼不倫の有村さんは、最近テレビで賢夫人として美談調で出ていましたけど、こういうことだったんですね。

テレビは話を綺麗に仕立てるためなら、文脈を滅茶苦茶にしたり、どのような嘘をついても構わない。報道機関としての責任と真逆の方向に行っても全く問題ないと思っているとしか思えないのです。

二日のとべさる冒頭では「日本の国の空気が異様な気がするね」と吉田さん。戦前似てきているといわれているとのこと。

それはそうです。戦後何も責任を取らずに、反省もしていなかったのですから。一定時間潜伏してまた表面に舞い戻ってくるのは理の当然です。

現代と共に、戦後時点の世代の怠慢をまずは糾弾するべきだと考えます。

もう一つは「「その罪を償わせる」…安倍首相が自ら声明に加筆していた」（http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/156897）について。

公約は嘘ばかりで経済は先食いばかり。「その罪を償うべき」は安倍なのです。

集団的自衛権はやっぱり必要という論理不明の世論誘導が効いているみたいです。

これについては集団的自衛権の嚆矢となるような、嘘情報に基づくイラクへの自衛隊派遣の結果だ、ということをテレビではどこも言いません。それに責任を取り検証するべきだ、するべきだったということも言いません。拝金主義で保身がすべてに先立っているのだと思います。