「防衛省の文官統制廃止へ。防衛省設置法改正案を閣議決定」について、荒川強啓さんのラジオで電話でコメントを求められた軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、誤解する人が多いとして、あくまで文民統制とは政治家が判断するということであると強調。
従来通り官僚に任せたところで「官僚だって暴走するかもしれない」「国民の負託を受けた政治家ではないから」と言っていましたけど、そんなことを言ったらドイツの例を見てもわかるように政治家主導で暴発することもあるのです。
文民が統制していくことに意義があるのであって、政治家だから暴発しないという意味不明な論理に持っていくのはおかしな議論です。
文民統制の二重の機構の一つが外れたのではないか、と質問されるとしどろもどろ。
最後は、何でもないことなのだが戦前に引きつけて騒ぎ立てる人がいるからニュースになる、という解説。
このようなコメンテーターを重用するのがTBSです。
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