辺野古の埋め立て即時中止を

４日の朝のテレビの法政大学での学生へアンケートでは菅官房長官派が多い感じでしたけど、実際にそうなのか、そういう意見を選りすぐったのか。

海兵隊メインの沖縄の基地が日本の防衛に役に立っているという情報を鵜呑みにしているのでしょうけど、それにしてもひどいものです。

東洋の理念を捨てたので、社会から共感とか、慈しみ、責任といった感覚が消えつつあります。

「経産省 原発比率２０％台前半で調整」（http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150405/k10010039201000.html）についてＮＨＫでは、原発比率は「原発事故前より低い２０パーセント」と表現。

いかにも低いような表現ですが、こういう表現の歪みが本当に多くて、結局は根っこが腐っているのだと思います。

「５月電気料金 再生エネルギー負担で値上げ」（http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150330/k10010032621000.html）とのことですが、接続を切って固定価格買い取り制度の値段が下がっていく中で意味不明。

危険な原発を作ってその維持費や原価償却費が電気料金に上乗せされているのです。

これで東電の社員の給料が上がっていることは伝えません。
除染も保障もろくにやらずにいる中でです。

一方の関西電力の企業向けの電気料金値上げについては、ＮＨＫはこの記事と違い「円安による原材料の高騰」と説明していましたが、これだけの原油安でそれはないでしょう。

原発が負担になっている、という真実以外であれば値上げの理由は何でもよいと思ってやっているのでしょう。

「戦艦大和沈没から７０年で追悼式 広島・呉」（http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150407/k10010040851000.html）は「「戦争で亡くなった人たちの犠牲のうえに平和があることを改めて感謝する」ということを元乗組員の方が判で押したように言っていましたが、一方で犬死だったという見方があります。そういう現実を受け入れた上で、今後犬死する人を出さないようにしよう、という考えです。

犠牲を美しく虚飾しているのではないでしょうか。

「ＩＳ日本人殺害 捜査員をトルコに派遣」（http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150405/k10010039081000.html）は今度はトルコに派遣しましたけど、今度はなぜトルコなのか。

事件当時は見殺しにするためにヨルダンへ行った、というのが本当でしょう。メディアは本来なら責任を追及せねばならないのです。国内も捜査せねばなりません。

「北朝鮮通知に日本政府「受け入れられない」」（http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=41773）はテレビは当初ニュース速報で仰々しく伝えていましたが、何もなくて検証をする気配すらありません。