4月16日そもそも総研

#その他文化活動

16日のそもそも総研は矛盾だらけの「ベースロード電源」について。原発ありきから逆算してこのような無理な論理になったのだろうとのこと。

「核技術抑止」という言葉が出てきましたけど、事故前の日本で原発は核技術抑止なのではないか、などと言ったら危険人物扱いされないですし、論壇で議題として取り上げられることも皆無だったと思います。

まずは論壇全体でこの事実を重く受け止めるべきではないか。

そしてそもそも、原発は安全保障上の致命的なリスクであり、原発推進派は安全保障について発言する資格がありません。同番組の良純のように辺野古で安全保障と主張をして(実際は意味がないといわれる)、原発を推進というのはご都合主義で論理が成り立っていません。

「核技術抑止」という言葉も同じ矛盾を抱えているのではないか。

原発をやめられない政治家側の理由として(特定秘密保護法賛成でTPP推進派の自民党員である)河野太郎氏が語っていたのは「モンスターシステム」についてでしたが、今回はここは掘られませんでしたね。

代表して政府の考えを最後に提示してきたのは宮澤経産省。いまだにいるというのがまさに破廉恥ですし、多くの国民は何をやった人なのかメディアを通して周知されていないので知らないでしょう。

これで鉢呂発言より過失が少ないというのか。(そもそも鉢呂発言は過失ではないといわれていますが)

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