舞台「嵐が丘」をみて舞台の自然の感じも掴んでみたいなと思い、視聴。
ただイギリス南部でヨークシャーとはちょっと違う感じですが、手掛かりになるくらいは近いといえるでしょう。
作品の評論を読んでいるとブロンテ姉妹はワーズワースの影響を受けているらしく(実際に手紙のやり取りとかをしている)その自然観が嵐が丘の魅力になっているようです。(ワーズワースの自然観は私の理解では日本のそれに近く、ここら辺にも日本で嵐が丘が現役の小説である理由があるのかもしれません。)
映画をちらっと見ましたけど、確かに風景がとても魅力的で、それは小説・舞台でも実は変わらないのだと思います。
無農薬でリンゴ園をやっている人の所をレポートしたもので、その極めて豊かな自然に、農業という職業の素晴らしさも感じました。
無農薬・有機農法というのは農家に誇りと尊敬ももたらすのだと思います。
日本のリンゴの無農薬と言えば木村秋則さんが有名ですけど、世界でもこのようににやっている人がいて、木村さんの業績というものは世界的にはどのような位置に位置づけられるのだろう、とふと思いました。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」では絶体絶命の危機の中での創造の積み重ねでしたけど、他にもやっている人がいるんですね。
イギリスのものは何百年もやっている伝統的なりんご園であるとのこと。木村さんも自然のりんごから着想を得たといいますが、木村さんの方が収穫量が多い感じなのでしょうか?
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