名人戦第四局

将棋

は行方挑戦者の第一局の6八飛に続いて3四金が筋悪の大きな構想。

形勢は良かったんですけど、時間が足りなくてまとめきれなかった感じでしょう。

しかしやっぱり見ている方としては面白い将棋で、それは行方八段が気持ちが強いタイプで、こういう手を指したいというのがある。そこで、面白い手が勝手に出てくる感じなのでしょう。

師匠の大山十五世を思わせる闘志です。

中盤の攻防は素晴らしく、行方八段の見切りは流石ですが、羽生名人の終盤力に屈するいつものパターンになってしまったともいえるでしょう。

途中はかなり良さそうだったので、投了時の声は漫画のように無念さがにじみ出ています。

いやぁ、かなり惜しかったんですけどね。。。。

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