「ガス田施設、懸念される中国の軍事拠点化」(https://vpoint.jp/opnion/editorial/46092.html)とのことですけど、解せないのは日本側から掘らないことなんですよね。
日本が中国に対して何もしないかというと、無駄な挑発はいくらでもしています。でもガス田は掘らない。
メタハイの開発の抑制や、その掘削に対する不穏な日本政府の監視などをみていると、原発が無用の長物になることを懸念して(実際はそもそも無用の長物なのですが)、掘らなかったのではないか。そうであれば今日の外交的な難局は原子力ムラの責任と言えます。
ニュースキャスターではいじめ事件について、体罰容認派の北野武氏が、昔の学校は60人学級だったがいじめがあったらぼかっと殴ってそれで生徒は直立不動になったものだということを言っていましたが、これは体罰の問題に加えて、間違って殴った時もどうしようもなくなるんですよね。実際にそういう話も聞きます。後々まで恨んでいたりするんですよね。
また先生にはえこひいきがあって、それは体罰によって増幅されるのです。
やっぱりかつてのやりかたがいいわけではどう考えてもあり得ません。北野さんはいい思い出があったのかもしれませんがそうではない人もたくさんいます。そこら辺を丁寧に考えて意見を述べてもらいたいものです。
サンデーモーニングの「風をよむ」では中国の拡大を取り上げつつ、日本への領空侵犯をその流れで解説していましたが、その前に石原の無用な挑発があったことはいつものごとく取り上げません。彼ら「反日三兄弟」の責任なのです。
「偽りの文明論」で事実をごまかすいつもの手法です。
石原慎太郎のやり方はいじめにも似ていると思うんですよね。
小馬鹿にして挑発を繰り返して、いじめられている方が大きくやり返したら、やり返した方が悪いという。
トップがいじめばかりしている時に子供の世界でいじめが流行るのは当然です。
そしてそういういびっている相手が一衣帯水の中国であることも理性で確認できていないのです。
スタジオでは金子勝さんは、戦前のように不況が悲劇を導かないようにということを。ここでも不況を局所的な物に囲い込んでしまうことが必要ということでしょう。
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