帰還後の生活に不安、支援継続求める声も…楢葉

#その他文化活動

25日17時半台のフジのニュースでは、日本は石油を止められ生きるために悪いと思いつつ仕方が無く戦争を始めたんだ、という被爆体験の語り部のコメントを放送。

石油を止められたのは侵略をしたからであり、侵略をやめなかったからです。実際は止められた時点ですでに戦争をしており、日中戦争を戦争としても数えない視点が悪辣です。

言うまでもなくこれは典型的な歴史修正主義です。歴史修正主義を掲げる報道局は潰れなければなりません。自ら壊れるべきだ!

7日の大竹まことさんのラジオでは「帰還後の生活に不安、支援継続求める声も…楢葉」(http://www.yomiuri.co.jp/national/20150707-OYT1T50040.html)について。

全く人が帰れる状況ではないのですが、賠償金を切り詰めて東電を助けるために国は強行します。これは破綻処理をしなかったからであり、それが知られていないのはメディアが原子力ムラだからです。

あんまりにもひどいので、そういう話をしていると、ゲストの真鍋かをりさんが、でも核の技術の伝承が必要だ、という話を。

原子力ムラの報道官の寺島実郎やNHKの報道などを真に受けたらそういう意見になるでしょうね。

そもそも日本の技術はアメリカのコピーで実に大したことなく、安全技術はお粗末の限りです。

この論者の本音は核兵器を持てる潜在力が常に欲しいということですけど、あってどうするつもりなのかという話ですし、仮に技術が必要だとして、原発がないと何故技術が保てないのかの具体的な説明がありません。

必要なの廃炉の技術なのです。

それに対して、お前結婚して子供がいて帰れるか?と大竹さん。

「帰れない」とのこと。結局人ごとに思っているということですよね。

13日の大竹まことさんのラジオはプーチン政権下のメディアについて。

最後までプーチンを批判していた新聞が広告を立たれて電子版だけになったとのことを。プーチンににらまれるので誰も広告を出さなくなってしまったのだそうです。

沖縄の2紙は大変ですけど、さらにはそれを支えている地元企業は大変だと思います。

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