自民総裁選、９月８日告示決定　首相が無投票再選の公算

第２次世界大戦末期では、すべて東條英機に責任を押し付けてしまおう、という周囲の意志が働いて、彼は推戴されて長くトップを務めることなったのだそうです。加藤徹さんはこれを「東條効果」と名付けて紹介していました。

安倍政権も憲法無視の暴挙を繰り返していますが、その責任を受け持つのは少ない人数の方が良い、という意識が周辺にあるように思います。
安倍晋三にすべてやらせてしまおう、という「安倍効果」が働いているようにも見えますね。

「株価下落で「アベノミクス破綻」とはしゃぐ朝日・毎日は、「日本経済の崩壊」を望んでいるのか？」（http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44962）いうバカ記事は安倍ネトウヨ内閣の支持者の反応を代弁しているといえますが、アベノミクスでは日本経済は駄目になると言っている人間は日本のストックをすべて内閣浮揚のための資金に回す政策を憂えているのである。

浪費をしてラグジュアリーで部屋をいっぱいにしてゴージャスに見える。それでその家が裕福になったといえるだろうか？

それに朝日も毎日も実際は、かつての小泉内閣と同じようなことをやっているだけで結果はわかりきっているのにそれも言わないで、アベノミクスをヨイショする報道ばかりを繰り広げています。

しかし「ネトウヨ」・「保守」が何もみないでこうやって、毎日や朝日は反対していると、彼らを助ける絶好のプロパガンダを繰り広げるので、彼らは政権に擦り寄って労せずして「バランス」を取れるんですよね。

この共助関係は何とかならないものか。

「習政権“赤っ恥”株価対策まったく効果なし　中国株、６日ぶり反発も先行き不安」（http://www.sankei.com/economy/news/150828/ecn1508280009-n1.html）という記事もありますが、２８日の「おはよう寺ちゃん」によると、（ネトウヨ的な人間は）中国を攻撃ばかりするが、中国が駄目になると一番最初に来るのは日本だとのこと。